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マキシ参戦車種紹介…第61回『BMW Z4 sDrive35is(E89)』

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国内GT選手権でも大活躍、BMW屈指のクーペ!
BMW Z4 sDrive35is(E89)
 
BMWにおいて、オープンモデルとクーペモデルといえば、『Z4』と呼ばれる車種がある。
今回マキシ5で国内での先行登場となったのが、この2代目Z4のE89型と呼ばれる形式で、その最上級グレードなのがこの『sDrive35is』というグレードだ。
2009年の1月にアメリカ・デトロイドショーにてデビューし、日本では同年5月にBMWジャパンより輸入販売された。
 
ドイツのレーゲンスブルク工場から製造され、先代はオープンモデルとクーペモデルの2タイプが別々に分けられて生産されていたが、このモデルからオープンモデルとクーペを一つにまとめた『クーペカブリオレ』というジャンルとなっている。
 
 
パワーユニットは3リッター直列DOHCツインターボ方式、高精度ダイレクトインジェクションを搭載、最高出力は340馬力を発生、さらにオーバーブースト方式最大トルクを増幅させるシステムも実装されているが、マキシではその機能は使われていない。
また、トランスミッションは7速ダブルクラッチトランスミッション方式、足回りは3シリーズで採用されているセントラルアーム方式という特殊なサスペンションが与えられている。
 
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このE89型Z4は、有名なレース活動でニュルブルクリンク24時間耐久、F1のベルギーGPで有名なサーキット『スパ・フランコルシャン24時間耐久レース』にも参戦しており、E92型のM3のV型8気筒ユニットをスワップし、FIA(国際自動車連盟)のGT選手権にも参戦し、GT3カテゴリーにてシューベルト・モータースポーツで2台態勢で2010年シーズンでは総合2位という華やかな快挙を成し遂げ、日本国内においては、SUPER GTのGT300にて2011年シーズンにて参戦し、あの人気キャラクター『初音ミク』のラッピングを身に纏ったグッドスマイルレーシングが有名で、その年のシリーズチャンピオンにも輝いている。
 
ドライブしていたのは、こちらもD1グランプリでお馴染みの『NOB』こと谷口信輝選手がこのマシンで戦っている。
 
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他にも、下級グレードには6速スポーツATを装備した『Z4 sDrive23i』、8速スポーツATの『Z4 sDrive20i』というグレードも存在しているが、sDrive23iは2011年に生産終了となり、現在はZ4 sDrive20i、Z4 sDrive35i、Z4 sDrive35isと共に継続販売されている。
 
マキシでは2014年12月中旬~下旬においての先行ゲットキャンペーンが行なわれ、こちらは既にマシンがフルチューン済(830馬力)の仕様がスクラッチくじで当たりを15回引くと貰えるという太っ腹なサービスを行なっていた。

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