PS2において、リアルな挙動やフォトモードの楽しさを詰め込んだ『グランツーリスモ4』…そんなバイク版のグランツーリスモがこの、『ツーリストトロフィー』という作品で、杉田のある某所のリサイクルショップで100円で購入してきました。
GTの番外編といってもいいかも。
グランツーリスモといえば、基本上スポーツマシンやレーシングマシンというのが基本上の基本であるが、このツーリストトロフィーではスポーツ仕様のバイクやレーシングバイクで走るという内容…。
内容も基本画面システム的にグランツーリスモと変わりないが、一番違う部分といえばバイクでの操作という特殊な走り。
グランツーリスモといえば、レースで獲得した賞金でマシンをチューニングしていったり、耐久レースに挑んだりとレースゲーム的に結構濃い内容がウリであるが、このツーリストトロフィーでは、最初にホンダのマジェスティという大型スクーターが最初に入っていますが、その他のバイクをゲットするにはチャレンジレースモードでライバルバイクに勝利したり、通常のレースで勝利すると順に追加されるというもの。
ただ、注意すべき点は…
運転がラフだとバイクからすっ転んだり、吹っ飛ばされたりというシチュエーションが多い事と、他のバイクに接触すると失格になるペナルティもある。
いくらグランツーリスモで慣れてますからと、迂闊に無茶な運転すると吹っ飛ばされる光景を何度も見ることになってしまうのです。
またライセンス取得試験もこれまた難易度が高め…逆に慣れてくると自然に身に付きますけど、スズカエイトアワーズみたいな走りも通用しないですから…。
ナムコの『弐輪-NIRIN-』とは別次元ですよ。
でも、ポリフォニーデジタルもホントによくできた作品を作りますよね。
バイクなので、クルマと一味違うクセの強い運転方法になるが、ここ近年…バイクゲームも本当に減少傾向ですからね。
バイクに跨って走る作品といえばセガのハングオン、ナムコのスズカエイトアワーズと弐輪、サイバーサイクルズ、タイトーのWGPぐらいでしたし。
ポリフォニーデジタルさんは、いい仕事してます。