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P5第14話『悩める生徒会長かれん』 エピソード詳細データ

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●P5第14話『悩める生徒会長かれん』
脚本:村山 功  演出:大塚 健・松本理恵  作画:奥山美佳  美術:須和田真


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●あらすじ(朝日放送公式HPより引用)
 
りん達は、生徒会長のかれんに、部活で使えるお金をもう少し増やしてほしいとお願いしたの。
でも、かれんは「決められた事なんだから、急には増やせない」と断ったの。

でもなんとかしたいと思って、教頭先生に相談してみたわ。
でも教頭先生の返事はイマイチ。
次の日も、みんながかれんにお金を増やしてほしいと言いにきた。
でも、かれんは「増やせない」としかいえない。

そんななか、のぞみ達が素晴らしいアイデアをだした!
そこへブンビーが現れて…

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★概要(一部、後半のネタバレ部分もあるので注意。)
このエピソードでも、他のプリキュアシリーズにおいてはあまり語る事が無いエピソードであるが、特にかれんの部活での予算関係に模索する姿に注目したい。
エピソードの時間軸も13話の後日という事で、各部活も予算不足というかなり厳しい現実を目の当たりにする。
 
「決められた予算内で行ってほしい!」と願っていても、やはり言葉でも無理があったかれんは教頭室に向かい、部活動の予算を増やしてほしいと願っても、学園の生徒会での費用や学校行事の予算もあるため、やはり教頭の返答も同じ結果であったが、その事を理事長に伝えると「本当に必要になるものは増やしても良いと思う、でもその前にできる事がある。」という事を既に知っていた。
 
再びかれんの元に部員からのバッシングを受けるが、この後のこまちが一喝する場面も一番の見所ともいえる。
 
そのことを気付いたのぞみは、『お弁当だってみんなで交換しあえば美味しいよ!』という話しと聞いて行動に移したのは、各部の不要になった各部のモノを流用するという『リユースする。』という行動であり、この部分に関してはのぞみ的な考えを上手く推理して行動したかれんのひらめきが冴えていたといえよう。
 
しかし、そののぞみであるが、本編ではそれほど活躍している部分的にみると、殆どの大半をみると食べている場面が多かったため、あまり活躍の場面的に薄いような感じが強かった。
 
実は理事長の正体は、実はおタカさんであり…その真実は後の40話にて
 
 
作画は奥山美佳さん、脚本はオールスターズDX3でお馴染みの村山 功さんによる脚本であるが、『不要な物をうまく活用すると、意外な場所で使える。』という教訓を教えてくれた回だと思う。

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★戦闘シーン
今回の戦闘シーンは、6話の同様の学園内の並木道で相手はもちろんブンビーさん。
「使えない部下の経費をカットしてコワイナーの仮面にかけた。」と挑み、のぞみが持っていた鉄アレイをコワイナーにして挑むが、途中からコワイナーの声変わりする展開があるのでこの辺にも注目してほしい。
 
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特に注目すべき点は、アクアことかれんが「私も同じように考えていた事もあったわ…でも、そんなことを考えているようでは…私達には絶対勝てない!」とブンビーさんに言い返す場面はこのエピソードで、最もかれんが輝いていたワンシーンともいえよう。

★登場キャラクター
 
夢原のぞみ(キュアドリーム)
夏木りん(キュアルージュ)
春日野うらら(キュアレモネード)
秋元こまち(キュアミント)
水無月かれん(キュアアクア)
小々田コージ(ココ)
おタカさん(理事長)
ブンビーさん
カワリーノ(僅かながらの登場、そしてブンビーさんイジメ。)
鉄アレイコワイナー

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★エンドカード
15話の作画はご存知、劇場版5シリーズを手掛けた爲我井克美さんによるモノによるアレンジバージョン。
バックと右端ののぞみのセル画は、皿洗いしてた時に割ってしまった時のリアクションからの場面で、左端ののぞみとセンターののぞみのセル画は回想シーンにて、ナッツとかれんが見た時の場面からの流用である。

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●名場面
『部活動の予算もギリギリ、サンクルミエール学園の部活動事情』
各部活の予算的に決められているが、やはり年間の学校行事や生徒会での予算もあるため、この辺も何とかしたいところであるが、やはりかれんもかなりギリギリという状況であった。
 
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●名場面
『捨てる前に再利用して使える物を積極的に活用…』
今でこそ、リサイクルやリユース、リデュースという資源の有効活用という大切さをこのエピソードで上手くまとめたが、そんなのぞみの考えを上手く活用したかれんのアイディア的にも感心させられる。
 
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●名場面
『のぞみ、最初から最後まで食欲全開・フルスロットル!』
そのなかで最も活躍の場的にあまり少なかったのがのぞみ。
前半シーンから中盤、そして終盤までも食べてるシーンが意外に多かったが、しかし…弁当だけじゃ物足りないのぞみの食費って一体いくら掛かるのか…その辺に関しても最大の謎ともいえよう。
 
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●名場面 ブンビーさん編
『デスパライア様もビビってしまった、ナイトメアの増大する経費事情』
予算不足はサンクルミエール学園だけではなく、やはりナイトメアも同じ現実に立たされていた。
 
特にプリキュアとの対決に出るための経費…毎回のように湯水の様に膨れ上がって
いた事がデスパライア様も驚いていたそうだが、「いくらでもありますから~。」と平然な態度をみせるカワリーノさんだが、実は最もカワリーノさんが驚いていたのかもしれない。
 
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●名場面 ブンビーさん編 その2
『人件費削減に出るのに、タクシー代で無駄遣いするブンビーさん』
結局、部下の代わりに自ら出陣したブンビーさん…何故か、タクシー利用して学園に来たのだが、タクシー代の650円を出費するというオチ。
領収書をもらったという事は、もちろんナイトメアからの経費である事は確かだが…。
 
ちなみに、首都圏のタクシーの初乗り料金は730円とかなりアップされているが、650円という事はのぞみ達の住んでる町は意外に地方にあるという事も把握できる。
 
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●名場面 ブンビーさん編 その3
『経費を全てかけたコワイナーの仮面…だが、』
使えない部下の代わりに、コワイナーの仮面で全てをかけてきたと堂々と宣言してきたブンビーさん。
 
しかし、コワイナーも呆気無く倒されてしまって、「次回に向けての必要経費だから!」と言い訳をして撤収するのだが、そのコワイナーの仮面も経費で作られているとなれば、かなりナイトメアの資金源も豊富であるという事は確かだろう。
 
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●名場面
『のぞみの影響で大きく成長した二人…。』
部活動の予算を増やせないと完全に行き詰ったかれん…そこにこまちと出くわし、父に頼んで援助してもらおうかと検討するのだが、それじゃ解決するとは限らないとかれんに言い聞かせるこまち。
 
『規則や理屈を通り越して、みんなの為に何とかしよう』という考えもあまり無かったかれんであったが、のぞみ達と出会ってから大きく自分の心の成長を遂げている事をかれん自ら気付いていたのかもしれないという名シーンともいえる。
 
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●名場面
『こまち、怒りの訴え』
再び予算が足りないとかれんの元に現れた各部活の部員…完全に追い詰められた時に一喝したのはこまちだった。
 
『自分達の部活なんだから、問題は自分達で解決しようというのが普通で、かれんを一方的に攻めるのはおかしい!』とかれんの代弁として訴えるこまち。
このエピソードで最もこまちの元からの設定である『優しいけど、怒るとスゴく怖い。』という設定を上手く活用した展開ともいえよう。

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