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Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
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懐かしのゲーム作品を語る…第180回『メガブラスト』

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180作品目、200作品突破まであと20作品…今回は1989年にタイトーからリリースした怪作STG『メガブラスト』です…コアなファンなら知ってる人なら知ってるが、意外にマイナー作品だったりします。
前後上下4方向に攻撃ができる万能戦闘機『メガブラスト』を操り、突然現れた謎の敵と戦うという内容…。
 
今回もPS2版タイトーメモリーズ2下巻に基準に合わせた解説になります。
 
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操作方式は十字キー+2ボタン制、メインショット発射とクレジット投入となります。
敵編隊を撃破すると様々なアイテムが出現、青い玉だとノーマルショット強化、赤はレーザー、緑がシールド、白がバウンドボール、黄色がホーミングとなります。
エリア最深部にいるボスを撃破するとラウンドクリアー、敵弾や敵の体当たり、障害物に接触すると1ミス、残機ゼロでゲームオーバー。
 
全8ステージ1周エンド制です。
 
●AC版 メガブラスト プレイ動画
80年末期に登場したタイトーの横STGで、この同年に登場したのがあの名作ダライアスシリーズの続編である『ダライアスII』が登場したのですが、ダライアスは物語がしっかりしているのに、このメガブラストだけは全く意味不明且つゲーム内容からでも意外にアクの強い作品になり、特にこのゲームの注目点として…。
 
有名なタイトー作品のキャラが敵として襲ってくるという超カオスな作品だったりします。
 
2面動画の4:40秒辺りから、こちらもマイナー作である『レイメイズ』の自機、3面にはアルカノイドのDOHと真DOHまではまだしも、
 
後半からは、ちゃっくんぽっぷのちゃっくん、挙げ句の果てにゃバブルボブルのバブルンも出てくる。
 
普通のSTGゲーマーなら…
 
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めぐみ「…何、このカオスなシューティング。」
 
とにかく理解不能に陥る事でしょう。
 
もう、とにかくゲーム内容がワケが解らなさ…恐らく、熟練ゲーマーも唖然モノですが、同時に敵の攻撃パターンも実に非常に嫌らしく、初見でも避けれない攻撃を放ってくる部分も多いです…自分も結構泣かされました。
 
最終面のボスが1面ボスの全体ですが、これもまた避けれるような攻撃とは言い切れず、開幕で殺される事は100%目に見えてるため、残機も大量に失われますからね。
 
しかも、エンディング曲がベートーベンの『第九』という訳の解らなさ…。
 
スタッフロールも開発スタッフが確認できないというのも、なんとも歯痒いです。
 
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元々、自分はチェイスH.Q.目当てで買ったタイトーメモリーズ2下巻なのですが、暇だったので他の作品も触れてみようかなと思って選んだのが、このメガブラストだったりします…しかし、作品の出来としてはあの『飛鳥&飛鳥』よりはしょぼくは無いのですが、ただステージ間隔が短い、ボスの弱点部分が非常に狙いづらい、さらに関連性の薄いバブルンとちゃっくんが出てきてる部分から見ても、既に物語が崩壊且つカオスな展開に走っちゃってるという部分が強いですね。
 
攻撃パターンも非常に嫌らしく、同時に緊急回避のボンバーも無いと、もはや失敗作なのではと判断してもいい作品じゃないかなと思います。
 
他機種には移植されていませんが、AC版はエミュ筐体に入ってますね…但し、連続コンティニューの数的にかなり使うので、クレジットで酷使したくない人はPS2版のタイトーメモリーズ2下巻をオススメしますが、連射パッドでの連射はあまり期待できないのでご注意を…。

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