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懐かしのゲーム作品を語る…第189回『ポパイ』

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189作品目、今回は任天堂のFC初期の『ポパイ』を触れてみたいと思います…FC初期の版権作。
ポパイを操り、オリーブが落とすアイテムを回収していく画面固定のアクションゲームです。

操作方式は十字キー+1ボタン方式で、Aボタンはパンチを放ちますが、画面上にいるプルートに捕まらないようにオリーブが放つアイテムを全て回収してきますが、下に落ちるほどボーナス点が下がります。
アイテムが消滅、またはほうれん草を取らないままプルートに接触すると1ミス、残機ゼロでゲームオーバーでコンティニュー無し、全3ステージ構成のエンドレス制です。
 
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40代以上なら知っているアメリカ生まれのカートゥーンアニメの代名詞のポパイが初めてゲーム化された今作。
国内FCソフトで初めての版権作となりますが、ゲームは単調であるものの、いかにもポパイである事をしっかり再現されており、特にフィールド内にあるほうれん草を取ると、お馴染みのBGMでプルートに反撃可能になる部分もしっかりできており、FCの版権作でありがちな原作に無いシチュエーションでごまかさしていないという部分も好感触ともいえます。
またゲームモードBはこのゲームの2周目クラスの難易度になり、魔女が骸骨を投げてくるので、さらに回収作業になると意外に厄介になりますね。
 
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難点は面構成が単調である事と、原作同様…ほうれん草を取る前のポパイはプルートを倒せないというハンデが大きくのしかかってるため、意外な部分で難易度が高く感じる部分でしょう。
 
同時にプルートの行動も意外にランダムな動きを見せ、いきなり飛び降りてきたり、捕まってミスになるケースもたまにあるため、意外な部分でのやられ方もよくありますね…以外にこのやられ方をするケースも珍しくないです。

他機種においての移植は、残念ながら当時のAC版のみで、WiiやWii-U、3DSでのバーチャルコンソールでの配信されていないのが現状で、既にポパイの著作権が消滅してしまったというオチですから尚更。
 
FCソフトも初期のラインナップですから、意外に見つけにくいかなと思います。
●FC版 ポパイ プレイ動画

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