●スマイル17話『熱血!あかねのお笑い人生!!』
脚本:小林雄次 演出:森川滋・岩井隆央 作画:稲上 晃 美術:猿谷勝己
【放送当時データ】2012年5月27日 朝日放送・テレビ朝日系列ネット
みゆき「あかねちゃん!私、好きな子ができちゃった~!!」
あかね「うちの知ってる人か?」
あかね「誰?誰なん?」
みゆき「スゴく強くて、優しくて、みんなに慕われてるの~。」
アンパンマンとか言うなよ、いくら絵本好きのお前だから。(笑)
「絵本好きのみゆきだから、ピーターパンだろ?」と図星を当てるあかね…だが、
みゆき「桃から生まれた、桃太郎~。」
あかね「結局、絵本の男の子やないか~い!!」
…ダメだ、みゆきちに現実を見る事ができないのか。(笑)
先輩ののぞっちが唖然するぞ。
れいか「どうして、二人は同じ会話をしているのですか?」
なお「ネタだよ、ネタ。」
れいか「ネタ?」
あ~、れいにゃんは今のお笑いに対するトレンドは知らないんですね。
要するに、みゆきちとあかねがお笑いのコンテストに出る事になったんですよ、奥さん。
あかね「スペシャルゲストは、あのお笑いコンビFUJIWARAや!!」
原西さん、誰もが知るかなりのプリキュアファンだからね。
れいか「…どちらの藤原さん?」
あ~、れいにゃん…。
やよい「藤本さんと原西さんだよ。」
れいか「はぁ。」
お笑いを知らないれいにゃんに語っても無理だって。
「二人にネタを見てもらえるなんて、夢のようだ!」と喜ぶあかね…果たして、優勝できるのか?
「二人にネタを見てもらえるなんて、夢のようだ!」と喜ぶあかね…果たして、優勝できるのか?
で、同時に…
ウルフルン「お笑いコンテスト? ゲスト、お笑いコンビのFUJIWARA?」
ウルフルン「お前、まさか…こんな奴にビビってんのか?」
マジョリーナ「その原西という奴、ギャグを一兆個持ってるだわさ。」
ウルフルン「ホントか!?」
そんな、デマを鵜呑みしてどうすんの?
ま、そんなこんなで…
ウルフルン「コンビ名は…バッドエンドボンバーズだ!!」
アカオーニ「イカしてるオニ!!」
へ、ファイヤーボンバーズ? それ、マクロス7だろ?
(ボケてます。)
(ボケてます。)
で、
コンテスト当日…
みゆき「あかねちゃん、どこ行くの?」
あかね「楽屋や!FUJIWARAのサインを貰える絶好のチャンスや!!」
いや、関係者以外は門前払いされるから…心配するなお・れい。
で、楽屋の近くに座ってる一人の男性を発見したあかね…その話しかけた相手が、
藤本「へ?」
みゆ・やよ・なお「あなたは!!」
れいか「…どなたですか?」
れいにゃん、つまらんボケはいらないから。(笑)
あかね「FUJIWARAのフジモンや!」
くまモンでもないぞ、ポケモンじゃないからね~。
藤本「何や?お前ら…ここのスタッフさん?」
藤本さん、こんな中学生のスタッフはいませんから!!
「コンテストの参加者ですから。」とごまかすみゆきち、「FUJIWARAの大ファンなんや」と照れ恥ずかしながら答えるあかね…。
藤本「お~、そうなん!! 嬉しいな~。」
「原西さんはどこ?」と聞いたあかねだが、「あいつ鈍くさいからな。」と呆れてたのだが…、
原西「いぇ~い!ニーハオ。」
ハイ、芸能界きってのプリキュアファンである原西さん登場であります。
なお・やよ「あなたは!!」
れいにゃん、ボケるなよ~。
れいか「…どなたですか?」
…いい加減に覚えよう、相手に失礼過ぎるってば。(笑)
原西「東!西!南!北!原西で~す!」
またの名を『お笑い界きってのプリキュアマスター』と呼ぶ。(笑)
藤本「お前、そこらで何しとったんや?」
原西「え、そやったんか?ホンマにすまん許してくれ!」
原西「この通りです!」
藤本「どの通りねん!なんかせい!!」
「こんな子がファンなんて…」感動する原西さん、まぁ…ファンとしては嬉しい限りですからね。
藤本「オレの顔がデカいやからや!!」
大ウケの4人…で、
れいか「皆さん、顔のデカさで笑うのは…」
ダメだ、れいにゃんにお笑いという免疫力が無いわ。
まぁ、楽屋に入っては…
あかね、至れり尽くせり。
ネタを見てほしいとか、サインをねだったり、撮影してもらったりと…で、場の空気を読まずに…
キャンディ「キャンディも(サイン)欲しいクル。」
藤本「今、そのぬいぐるみ…喋らんかった?」
マズい、確実に。
原西「いや、喋ったわ。」
だよね、最新のぬいぐるみですよ~。
みゆき「い、いや…その、腹話術です!!」
藤本「え?」
とにかく、キャンディを使って腹話術である事をごまかすみゆきちだが…
あかね「みゆきの口、動きまくってるし…。」
キャンディ「キャンディはぬいぐるみじゃないクル!!」
…それ、なんちゅうプリキュアコント?
れいか「…もう、腹話術でもありませんね。」
DA・YO・NE~!
(中編に続く)