●LANCER Evolution VIII MR&LANCER Evolution IX MR
【概要 長所 エボVIII編】
マキシ車種において、マキシ2から急速に使用ユーザーが増殖し、現在でもその猛威は止まる所は見当たらないベストセラー車種。
マシン旋回性も第三世代エボとしては優秀な分類に入り、後続ブースト能力も意外に効果が強いという部分もある。
R32・R34型GT-R、GDB-C型インプレッサと肩を並べる実力である事は確かだが、マキシ3DXが弱体化が図られてしまい、急激な落ち込みな部分もあるが、テクニックさえあれば簡単にリカバリーもできるのも幸いか。
【短所】
マキシ3から徐々に対接触性能が著しく落ち込み始め、今作5でもその弱さが仇となってる部分が目立ってしまっている。
同じ形式のマイナーチェンジ版でもあるエボIXにやや下になってしまってる部分は拭いきれない。
デラプラから4にかけて、R32とR34は対接触は上方修正されているのに、使用率も同率であるエボVIIIだけは不遇になっているが、弱点をカバーしていく事がこのクルマの最大の課題となる。
【概要 長所 エボIX編】
マキシ3から参戦したエボIXは、旋回性がVIIIよりやや低く、テールが振りやすい傾向であるが、対接触面に関してはエボVIIIよりマシなレベルになっている。
後続ブーストはエボシリーズ定番の高威力であり、近年エボVIIIよりエボIXが徐々に勢力が上がってきている。
実車ファンで「VIIIのブーレイ顔が嫌い。」という方にはこっちの方が推薦できる。
【難点】
やはり、テールの振りやすさが難点である部分がそこが少々ネックといった所であるが、GDB-C型と比較すればこっちの方がまだマシなレベルといったところだろう。
しかし、タイムアタックや箱根でD寄りで走る場合、素早い旋回性でコーナーを切り抜ける部分を活かせばかなり心強い存在になるが、新環状や湾岸、横羽、阪神みたいなストレートが長い部分での伸びに問題ありといったところ。
●エアロパーツギャラリー
●エアロタイプA(VIII)
フロント部分がエボIII風にゴツい感じに仕上げ、リアバンパーに放熱フィンが取り付けられた感じが特徴。
純正ウィングにダブル化、ハイマウンド化されている。
●エアロタイプA(エボIX)
純正にリップタイプのエアロ、サイドステップ化とシンプルなエアロだが、ナンバープレートは何故かセンター寄り。
純正ウィングはCT型ランエボ純正なのだが、どちらかといえばエボVIIに近い。
3時代はグリル部分に三菱のスリーダイヤモンドが省略されていたが、4以降からは復活している。
●エアロタイプB(VIII・IX共通)
純正仕様にナイトセクション走行用のライトポッドを装備した仕様で、VIIIも同様の仕様となる。
コンペディションステ1・2を装備すると、よりPCWRC仕様っぽくなる。
●エアロタイプC(エボVIII)
ブーレイフェイスの象徴であるセンター部分が肉抜きされ、バンパー横に小型のカナードが装備、リアは左右に小型ダクトを装備した純正の部分を残した仕様。
ブーレイフェイスが嫌いな人にはうってつけ。
●エアロタイプC(エボIX)
WRC WRカー仕様のエアロで、リアウィングとフロントバンパー部分、上部のエアスクープ式ベンチレーターはほぼ同一致であるが、オーバーフェンダー部分までは完全な再現されていない。
4以降、フロントバンパーにナンバープレートが装備された。
●エアロタイプD(エボVIII)
こちらもブーレイフェイスの特徴であったセンターの部分は省略され、同時にコネクションロッドで固定されたアンダーフロアとカナードが装備された仕様。
ウィングはより小型の物に変更されている。
●エアロタイプD(エボIX)
純正を活かし、リップスポイラーとサイドガードタイプのリアバンパー、サイドステップで構成された仕様で、こちらもシンプルさを求める人にはうってつけ。
こちらもエボVIIIのD同様、ウィングは小型化されているが、車種別Bウィングを付ければかなり純正に近い感じになる。
●エアロタイプE(エボVIII)
フロントは映画『ワイルドスピードX2(原題:ファスト・アンド・フューリアス2)』のブライアン仕様で使われたDAMD製が元ネタ。
リアバンパーは左右に大型ダクトを装備したというかなり豪快さが目立つエアロとなっている。
ランエボによるスポコン仕様を作りたい人にはオススメ。
●エアロタイプE(エボIX)
VOLTEX社製のエアロ(というより、ランデュース製?)をモデルにした仕様。
ファイアーパターン1、3D形状GTウィングを装備すれば、なんちゃって『サイバーエボ』仕様を作る事が可能。
●エアロタイプF(エボVIII)
ランエボX同様、チームオレンジ仕様のランエボIXをモデルにしたエアロ。
カスタムタイプGTウィングを上手く組み合わせればそれに近い仕様になる。
●エアロタイプF(エボIX)
前後ともC-WEST製のエアロをモデルにした仕様であるが、マフラーは両サイドによるデュアル式に変更されている。