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懐かしのゲーム作品を語る…第238回『プチカラット』

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238作品目、またもやタイトー作品…今回は1997年にリリースしたブロック崩し系の対戦ゲーム『プチカラット』です、プチキャラットではありません。

12の宝石を集めると願いを叶えてくれるらしく、願いを叶えるために12人のキャラ達の別々な物語が展開します。


操作方式はジョグダイアル式アナログデバイス+1ボタン方式、ボタンはボール発射時に使います。

フィールド内にある宝石をボールで崩していきますが、画面上段に単独に吊り下がって部分を落とすと相手フィールドに妨害宝石を送り込む事ができ、それを使って相手フィールドを埋め尽くせば勝利となりますが、逆にプレイヤーサイドが埋められたらゲームオーバー。

なお、アルカノイドみたいにボールを取り損ねても強制敗北にならず、さらに2ライン下がるという仕組みになっていますが、逆にそれを利用して戦略を立てる事もできます。


アルカノイドにキャラ、対戦という独創的なアイデアを組み込んだプチカラットは、当時パズルゲーの人気を獲得したセガのぷよぷよのリスペクトを受けた感じで、吊り下がった部分の根元を落とすと大量ボーナスを得られるというアイデアは、同社のパズルボブルの影響力をかなり受けた感じが強く出ているのも確かです。

キャラクターも非常に可愛いモノもいれば、意外にイケメンなヤツや変わった奴もいますが、パールの口調が今になれば死語になってしまったコギャル口調という部分を見ると、「そういえば、そんな時代があったよな。」と実感させられます。

個人的にメイド妖精のシーモンドとベリーが一番お気に入りで、ベリーの「ああ~んもぅ、痺れちゃっうぅ~ん」は意外にノックアウト率高かったですね。(笑)

妹も結構ツボにハマり、PS版を見つけた時には何かに取り憑かれたようにプレイしていた事は覚えてます。



ただ、ゲームバランスはまぁ悪くはないが、問題は2戦目辺りから容赦なく連続技を放つ事もあるため、意外にキャラによっては厄介な存在になる事も屡々ありますね。

同時に出回りも比較的に少なかったためか、他の店ではあまり見なかったですし、PS版はあまり出回りも少なかった傾向はありますが、タイトーのPS作品は意外に本数が少ないタイトルもあるため、一度手放すと買い直しが難しくなる事も多く、特にサイドバイサイドSP、PS2は電車でGO!ファイナル、PSPは電車でGO!ファイナルの分割版の電車でGO!ポケットも現在では意外に入手自体が難しく、電車でGO!ファイナルとポケットシリーズだけが出回りが少なかったため、未だにザ・ベスト版でもプレミア価格が付いてしまったと異例さ。

他機種においては、上記のPS版以外にGBカラー版、PS2版のタイトーメモリーズ上巻に移植されていますが、比較的にPS2のタイトーメモリーズ上巻が一番ゲットしやすいと思います。

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