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懐かしのゲーム作品を語る…第61回『ジャイラス』

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61作品目、今回もコナミ作品…今回はマイナーである『ジャイラス』を触れてみたいと思います、スクランブルより意外にマイナーだったり。
海王星から地球に向かいながら敵をひたすら撃ち落すという内容のSTGでありまして、操作性も意外に特殊な操作となっております。
 
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操作方式は2方向レバー+1ボタン制で、右方向を入れると逆時計回り、左方向に入れると時計回りに自機が移動するという内容になっています。
敵は自機との至近距離で近づき、その後は画面奥に居座ってから奇襲を仕掛けてくるという特殊なパターンで、敵機に衝突したり、敵弾に触れると1ミスで、全機消滅するとゲームオーバーとなり、コンティニュー機能はありません。
 
全部で23ステージ構成のエンドレスで、2ステージで惑星に到着…その後はボーナスステージに突入するという仕組みになっていますが、道中にパワーアップを持った敵を倒すとツインショットとなり、ミスするまでの間は持続するシステムとなっています。
 
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敵の動きのパターンからして、バンダイナムコのギャラガをかなり意識しており、またボーナスステージもチャレンジングステージに近い構成になっていますが、本家ギャラガと比べてみると意外に難易度的に高い方だったりします。
特に特殊な操作システムがかなり戸惑いやすいかなと思いますね、自分も最初プレイした時…「何じゃ、これは?」とチンプンカンプンでしたけど、慣れてくると意外に中毒性は高いと思いますね。
実はこのジャイラス、あの元カプコンの岡本吉起さんがまだコナミにいた時にデザインした作品であり、同時にタイムパイロットも手掛けた事があるという解説がWikipedia内で書いてありました。
 
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その後、ジャイラスは1988年にファミコン・ディスクシステムに移植され、こちらもFC版グラディウスIIと同様のアレンジ移植となっており、海王星から太陽に向かう内容となり、さらにストーリーやエンディング、ボス戦も追加、さらに波動砲も追加、操作システム変更とかなり大幅なアレンジを加えられており、コナミによるディスクシステム作品として最後の作品となってしまったそうです。
 
ゲーム中のBGMは、バッハの『トッカータフーガニ短調』…別名『鼻から牛乳』の一節をロック風にアレンジしたモノで、クラシック曲によるアレンジは後のパロディウスシリーズのBGM構成として受け継がれていくという形になりました。
 
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自分はジャイラスで初めてプレイしたのが、ファミコン版の海外版の方でこちらも結構やってましたが、後半戦になってくると意外に手強くなってきて、特にウニ状の敵が非常に厄介で、いきなり急接近して体当たりを仕掛けてくるという大胆な攻撃パターンに泣かされたモノで、未だに全面クリアもしたことが無いんですよね…。
同時にアーケード版では、AC版の『コナミ80'sアーケードギャラリー』内に収録されており、ロードファイターと共に遊んでいましたが、これまた意外に手強かったでした。
 
現在のハードで遊べるのは意外に難しいゲームかもしれません…もし、実機を見つけたら是非とも遊んでみて下さい、独特な操作パターンで結構手こずらされると思います。
 
●FCディスクシステム版『ジャイラス(日本国内版)』 プレイ動画
初めて、国内版のFC版ジャイラスを初めて見た。(爆)

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