いよいよ、初代GTの攻略の方もいよいよ難易度の高いバトルのみのレースが展開するシリーズ戦ばかり出揃いはじめますが、今回はその高難易度バトルの前哨戦である『日米英限定戦』による攻略に取り掛かりたいと思います。
このバトルでは、ほとんどのマシンがレース仕様に改造された車種ばかり登場します。
●特殊レギュレーションバトル『日米英限定戦』とは…
このレースでは、日本車とアメリカ車、イギリス車と各ブロック別に別けられている特殊レギュレーションによるシリーズ戦となる。
ここで注意すべき点は、使っているチューニングでも追いつくのも極めて困難になるケースも多いので、最初に注意点をまとめておく。
1.スポーツサスペンション、セミレーシングサスペンション、セミレーシングタイヤでは確実に負ける。
「レーシングパーツは高いし、我慢してセミレーシングで挑もう。」という安易でセッティングを作って挑もうとすると、確実にコーナースピードと空力の差で圧倒いう間にボロボロに負けてしまうというケースも少なくない。
ノーマル仕様で限界で挑むのであれば、できればレーシングカスタマイズ・サスペンションを買って、スプリングとダンパーも普段使っているレベルより2レベルアップしておき、レーシングタイヤでグレードアップしよう。
2.レース仕様でのメリットを知るべし!
実際のレースで活躍しているマシンにラッピングになるレーシングモディファイはマシンのイメージを大きく変化させるが、同時にフロントとリアの空力調節ができる機能が追加されるので、この辺もモディファイを完了したら、テスト走行で理想の空力をカスタマイズしておきたい。
レース仕様になると、軽量化ステージ3よりさらに軽くなり、低馬力でも大排気量車を簡単に撃墜することもできるので、最初から手塩をかけた愛車であれば、ここで一気に化ける。
例えば、P10型プリメーラをレース仕様にモディファイし、ファイナルギアも上手くドンピシャでハマれば、レース仕様NSXやFDでもGT-Rさえ簡単に撃墜することも可能だ。
●転戦順は?
初戦はトライアルマウンテン逆走、次にSS R5逆走、ハイスピードリンク順走、グランバレー東コース逆走、SS R11順走という構成で、各コースとも3周で行われる。
特に第3戦のハイスピードリンクでは、低馬力でも高速域まで引っ張れる用にファイナルギアの調節にも気を付けておこう。
GT-Rやスープラで500馬力弱あれば、楽々に勝てるかもしれないが、ギリギリまで追い込んで勝利した時の達成感は大きい。
●第1戦 トライアルマウンテン逆走
予選でポールポジションを取るとなれば、最低で1'20"000以下で走り抜けないと確実に取りづらく、特にWRC仕様のインプレッサの加速力はかなり桁外れなので、最低でもこのタイムで食らいついていかないと難しいが、300~400馬力弱のレース仕様のマシンでも最低で、21秒が多少限界があるが、最後列からでも勝てる勝率も大きい。
最初のS字は車体を撥ねさせないよう、アウトからミドルに入り込み、S字で減速しているライバルマシンを一気に4位までジャンプ上がるようにしよう。
2コーナーで上位陣営に食らいつくことも可能であるが、特に注意すべき点としてGTOやWRC仕様のインプレッサ、グリヴィスは意外に加速が鋭いので、ここでミスをすると逆転できるチャンスが難しくなる。
4WDの場合は、アウト側へはらんでのコースアウト、FRとMR駆動車はスピンに注意して曲がろう。
3コーナー目で2位を走行しているマシンとのアドバンテージ取れるので、ここは一気にイン側に大きく突いてアウトへ抜けるようにオーバーテイクを仕掛けていき、上り坂があるストレートを駆け上がっていきます。
次のトンネル出口辺りの右コーナーは、250キロ超えた辺りで手前からインを突き、ゼブラゾーンを跨ぐ形で曲がります。
ただし、700馬力以上の場合…減速タイミングを遅れてしまい、外側の壁に突き刺さってしまうので要注意!
この辺りから中速メインのコーナーが続きますが、上手くアクセルオフによる荷重移動を駆使していけば、それほど怖いコーナーではありませんが、問題はその先の左コーナーが意外にブラインド且つ急コーナーという意外に難度の高いコーナーとなるので、手前からしっかり減速して曲がるようにしましょう。
最後の難関であるジャンプスポットも序盤でのバトルにおいて、終盤で逆転負けになりやすい要素の高いポイントなので、車体を跳ねさせないように通過しましょう。
終盤の区間も路肩の縁石に乗り上げてしまうと車体が大きく跳ねてしまうリスクもあるので、あまりインに入り過ぎない要注意!
次回、第2戦と第3戦編に続く。