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懐かしのゲーム作品を語る…第301回『フィールドコンバット』

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301作品、300作品突破してもまだまだ続きますよ。

今回はジャレコの『フィールドコンバット』、1985年にリリースしたアーケードからの移植版。

戦略用UFO『ジェネシス』を操り、敵陣の国境を突破する内容のアクションSTGです。


操作方式は十字キー+2ボタン方式、メインショットのミサイルランチャーを発射とトラクタービームで構成、ミサイルは一定距離に飛びますが単発による発射ですが、トラクタービームは相手を吸い込ませる攻撃ですが、トラクタービーム発動中はジェネシスの移動は一切受け付けません。

敵や敵弾に接触すると1ミス、残機ゼロでゲームオーバーですが、ミス後はスタート地点から仕切り直しというペナルティとなります。

敵陣のゲートに入ればラウンドクリアー。

本作はエンドレス制です。


エクセリオン、アーガス、フォーメーションZといったジャレコ初期のSTGと共にリリースしたフィールドコンバット、FCではタイトル自体知名度的にピンとこない人も少なからず多く、あまり記憶に残っていない作品にみえますが、クラシック曲のワーグナーの『ワルキューレの騎行』のBGMを使ったUFOのゲームといえば分かるはずでしょう。


ゲーム自体は意外に奥が深く、敵を倒して進むか、トラクタービームで捕らえて進むかという2つの戦略が楽しめますが、ミサイルの射程距離を見極めないと変なところでピンチに狙われてしまうケースもありますが、ミサイル攻撃は複数の敵を巻き込んで倒せるというメリットがありますが、トラクタービームは近距離の敵を捕らえるという部分があるので、この辺もエクセリオンの弾数無制限だが単発発射のツインショット、弾数制限があるが連射が使えるシングルショットと同じ要素になってますから、どう使うかはプレイヤーの判断に委ねられます。

ただ欠点は、パワーアップアイテムやサポートアイテムといった救済処置がなかなく、雷電みたいにド派手なボンバー攻撃が無いので、そこも手を焼きますが、さらに戦闘ヘリや敵UFOの動きも意外に嫌らしく、トラクタービームで捕らえられない同時にミサイルも当てづらく、挙げ句の果てにはジェネシスの周りに嫌らしく絡んできては弾を放ってくる不意打ちもやってくるのもスキル面にも要求される部分もあります。


自分も10回以上プレイしており、運が良ければグイグイと進められますが、やはり敵UFOの動きには手を焼かされる始末で、運が悪いと倒されてスタート地点から再出発される部分にはストレスを抱えるオチになってしまいますが、いかに忍耐強いプレイが求められてくるのがフィールドコンバットの奥の深さだとおもいますね。

ちなみに3DSのバーチャルコンソールにも配信されてるようなので、興味がある方は是非プレイしてみては?

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