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懐かしのゲーム作品を語る…第302回『ぷよぷよ(FC版)』

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302作品目、本日2本目は1993年に徳間書店インターメディア発売、コンパイル開発のFC版『ぷよぷよ』を紹介、あまり知られてないFC版ぷよぷよ。


スライム型生き物『ぷよ』を縦横4匹で消していく内容は本家AC版や他機種と変わりませんが、モードの一部のみ相違があります。

操作方式は十字キー+1ボタン方式、Aボタンでぷよを回転、十字キーの下で落下、左右で移動という部分に関してもここも本家と変わりませんが、選択できるモードはエンドレスモードとミッションモードのみで、エンドレスモードは本家の『とことんぷよぷよ』、ミッションモードは決められたノルマでクリアしていく『なぞぷよ』モードと同じで、CPU戦はありません。

ぷよが上段に積み上がってしまうとゲームオーバー。



ぷよぷよといえば、殆どの大半の方がセガの作品と思い込まれがちですが、ぷよぷよは元々、広島にあったゲームメーカーのコンパイルからリリースした『魔導物語』というRPGからのスピンオフ作品として誕生したのが最初で、後にアーケード、メガドライブ、SFC、初代GB、PC98にも移植され、意外なモノでLSIゲーム、バンダイからゲーム機能を実装した電卓にも移植されました。

このFC版ぷよは、意外にメジャーなハードであるFCなのに、何故か本数的に少なく、意外にレアな分類に入りますが、この年のFCは新作本数の方も徐々に減り続けていた時期であったのも事実ですし、最終年である94年は任天堂のディスクシステムに発売され、カセットとして再販された『ゼルダの伝説』、『ワリオの森』と2本しか発売されてからFC時代の幕を下ろしましたから、無理もない話でしょう。


当時、自分もテトリスフラッシュと同時にプレイしており、妹もこのFC版ぷよでスキルを磨いてAC版ぷよをやってからというものの、連鎖パターン等の驚異的な早さで人並み以上のスキルを身に付け、東京の竹芝での会場で続編のぷよ通の予選に挑み、自分と父は妹の応援したが、初戦敗退。

同時に『自分が上手くても、それ以上に上手い奴はたくさんいる。』という格の違いを知ったが、それでもぷよシリーズを極めようと努力し、今はアーケードのぷよぷよクエストアーケードに黙々とやってる姿を目にする事も…自分は単純な連鎖しかできないヘタレクラスですけど。


難点は、AC版ぷよみたいにCPUとの対戦が無いのが致命傷で、それでもAC版ぷよやぷよ通からぷよぷよを触った事がある人だと『何か物足りない』という違和感を覚えてしまうのは無理もないかなと。

ソフト本数はやや少なめで、レアに近いかなとおもいます。

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