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マキシ参戦車種紹介…第78回『RUF・RCT&ゲンバラ3.8rs、rsr(964型ポルシェ911』)』

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RUFのRCT、ゲンバラ3.8rs、rsrのベースとなった3代目のポルシェ
964型ポルシェ911
 
湾岸マキシシリーズにおいて、964型ポルシェをベースにした車種といえば、今年4月に追加されたRUFのRCTとマキシ3まで現存していたゲンバラの3.8rsとrsrの2車種が存在する。
 
しかし、どちらも詳しい詳細のデータが少ないため、そこで今回はベースとなった964型ポルシェを元を辿りながら、これらの車種について紹介しておこう。
 
964型は1989年に誕生した3代目のポルシェは、先代の930型ポルシェ911の後続として誕生し、4WDモデルのカレラ4、RR駆動のカレラ2の2グレードが誕生しており、この頃はまだ自然吸気モデルのみであったが、湾岸マキシシリーズの964型ポルシェ911は全てカレラ2がベースとなっている。
 
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マキシ3シリーズまで現存していたゲンバラ3.8rsも元々、3.6リッターの水平対向6気筒ユニットをボアアップを施し、3.8リッターへと拡充されており、ゲンバラオリジナルの大型リアウィングやチューニングされた足回り、給排気系統の改良を加えたコンプリート車種である。
 
足回りはフロントはコイル式のマクファーソン・ストラット、リアはコイル式のセミ・トレーリングアーム方式を採用。
 
91年にターボモデルが追加され、3.3リッターから3.6リッターへと拡張されており、93年には一部のグレードにターボチャージャー搭載したグレードも存在するが、マキシシリーズでの964型ポルシェ911の大半もNA仕様からのベースが主流で燃料供給方式はボッシュ社製のモトロニックを採用している。
 
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マキシ5DXから追加されているRCTは963型カレラ2をRUFが足回りやエアロパーツまでのオリジナルパーツと、自然吸気方式からRUFオリジナルのターボチャージャーキットを組み込み、最高出力は370馬力まで発生。
 
ターボキットも低速からバランスの良いトルクを発生し、964型ポルシェ911で珍しい6速マニュアルを実装されてるため、街乗りやサーキットでもストレスのない走りを約束してくれる。
 
しかし、マキシではドレスアップ関連では外観が変更される部分に関して、RUF側の許可が下されなかったため、カスタムカラーのみの変更となっているが、PSソフトのグランツーリスモ2にもRCTが参戦しているが、こちらはホイールの変更はオーケーとみなされているようだ。
 
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そして、964型ポルシェ911ベースで最も異端児なのが、このrsrである。
あの特徴のある丸型ランプがフラットの固定式ライトに変更されており、足回りはゲンバラ専用の足回りと給排気パーツで構成されている以外は、3.8rsとほぼ変わらない形状となっている。

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