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懐かしのゲーム作品を語る…第330回『ファンタジーゾーン』

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330作品目…今回は久々のメジャータイトル、セガの『ファンタジーゾーン』でありますが、今回はサンソフトからリリースしたFC版による紹介…「ルート16ターボといい、スーパーアラビアンといい、またサンソフトかよ。」と思った皆様…すんません。

主人公のオパオパが、惑星間の公式通貨が乱れた全惑星を救う内容の任意スクロールタイプのSTGです。


操作方式は十字キー+2ボタン方式、メインショット発射と対地攻撃発射という形になり、フィールド内にある敵やジェネレータを破壊すると、破壊後にボスが出現し、ボスを倒せばステージクリアとなります。

敵や敵弾に接触すると1ミス、残機ゼロでゲームオーバー、全7ステージ構成となります。


セガ中期といえば、アウトランやアフターバーナー、スペースハリアーといった名作揃いばかり目立ってましたが、普通筐体作品では『獣王記』や『ゴールデンアックス』、同時にウェストン開発、セガ名義でリリースし、後のハドソンでFCの高橋名人の冒険島のベースになった『ワンダーボーイ』やPCエンジンのビックリマンワールドのベースにした『ワンダーボーイ モンスターランド』、ソニックが出る前にセガのイメージキャラクターであった『アレックスキッド』シリーズも世に送り出し、セガの黄金期を築き上げ、このファンタジーゾーンもセガ黄金期にリリースしたメジャータイトルでもあります。

ファンタジーゾーンはセガ系ハードではかなり移植された経緯はありますが、任天堂へのハードへは代理としてサンソフトが移植されたといういわく付きがありますが、当時のセガと任天堂は今みたいに共同ではなく、共にライバルメーカー同士であり、ハード戦争ではかなり激化した事で有名でしたが、ファミコンでセガ作品を移植させるという大胆な発送を誰が予想したことでしょう。


話はファンタジーゾーンに戻しまして、各ステージに『SHOP』と浮遊している風船に触れると道中で獲得したゴールドで装備品を購入するというシステムを採用しており、エンジン類以外の装備品は時間制限が設けており、最初は効力的に短めですが、ステージが進むにつれ、時間制限が長くなるのですが、一度購入すると金額が跳ね上がるというデメリットがあるため、いかに効率よくゴールドを稼いでいき、道中の攻略を活かせるかという課題もありますから、この辺も一筋縄ではいかない部分もあるが、ウェポンの使い方で大きく戦略が変わりますね。

これのシステムの派生がナムコのオーダイン、デコのワンダープラネットとなり、制限時間付きの装備では、カプコンの1943や1941に引き継がれてます。




今はセガからバーチャルコンソールによる配信や、3DSの復刻プロジェクトでもリリースされてますから遊べる機会はありますね、FCは少し入手が少ないかなと。


自分がFC版ファンタジーゾーンとの出会いは、RF端子のFCを所有していた時に、親父がソフトタイトルが剥がれてるソフトを拾ってきたのが最初で、水を被ってたのだが、親父自ら分解して水を抜いて乾かし、接点復活剤を使って蘇らせたのだが、「試しに付けてみそ。」と付けてみたら、そこにファンタジーゾーンのタイトルが出てきた時はまさに感動、初回プレイは3面で落ちましたけど、それでも3面が限界…。

まだまだ未熟ですね。(^_^;)

いろいろなサイトで攻略パターンを見極めて、是非ともクリアを目指してみようと思ってます。


そういえば、ファンタジーゾーンは意外な場所で出てきており、80年代中期にセガとタツノコプロによるアニメ作品『赤い光弾ジリオン』というアニメがありまして、オパオパが出てきており、ジリオンもリアルタイムに観てた記憶がありましたが、ジリオンを知ってる世代もバレバレですね。

他にも、ファンタジーゾーンのショップBGMがアウトランの続編である『ターボアウトラン』の4ステージクリア後のチューニングパーツセレクト画面でアレンジされた形で出てきてます。

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