↓前編はこちら…
果南達のクラスにやってきた千歌達、そこに目にしたのは…
鞠莉「強情も大概にしなさい!! たった一度失敗したぐらいで!!」
果南「うるさい!」
昼休みに壮絶な修羅場と化していた。
ダイヤ「二人とも、お止めなさい!!」
ほら、ダイヤさんも言ってるじゃないですか~!!
「千歌とは違うの!」とそれでも拒否し続ける果南。
遂に痺れを切らした千歌が果南達のクラスに立ち入り、
果南「千歌?」
千歌「いい加減に、」
千歌「しろぉぉぉぉッ!!」
一喝!!
ほれ、チカチンが激おこプンプン丸になっちまったやないか、お二人さん…反省しようね。
「隠してないで話して!」と果南ちゃんにさらに一喝を入れる千歌だが、「千歌は関係ない!」と反論。
ダイヤ「いや、ですが…」
千歌「ダイヤさんも、鞠莉さんも三人揃って放課後、部室に部室にきて下さい。」
来てあげて下さい、うん…チカチンの為にも。
で、放課後…部室に呼び出されたお二方…。
果南「だから!東京のイベントで歌えなくて!!」
千歌「その話はダイヤさんから聞いた…けど、それを諦めるような果南ちゃんじゃないでしょ?」
何、その不満そうな顔は…。(笑)
鞠莉「そう!千歌っちのいうとおりよ! だから何度も言ってるのに!」
何か事情を隠してるのは確か…。
果南「…そんなモン無いよ。」
この期に及んでシラをきるのか~い!
(↑刑事ドラマの取り調べ風に)
鞠莉「ホントに腹立つよね、コイツ!」
マリーさん…果南ちゃんに対して、『コイツ』はないでしょう。(汗)
ルビィ「けど、この間…弁天島で踊っていたような。」
やっちゃえ日産…じゃなくて、ルビィ。
花丸「ずらッ!!」
ルビィ「ピギィッ!!」
動かぬ証拠が出ちゃいましたね。
鞠莉「おぉぅ!!赤くなってる~。」
いいぞ!さらにやっちゃえ、マリーさん。
「スクールアイドルは、絶対にならない。」と再び拒否する果南。
「スクールアイドルは、絶対にならない。」と再び拒否する果南。
仕方がなく、ダイヤさんに聞くことにしまして…
ダイヤ「私は何も…」
梨子「じゃ、どうしてさっき…果南さんの肩を持ったんですか?」
ダイヤ「そ、それは…。」
ダイヤさんも逃走するのだが、
千歌「善子ちゃん!!」
ダイヤ「ふんぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
善子「ヨハネだってば~~ッ!!」
本編二回目のヨハネチョークスリーパーが炸裂。(笑)
で、仕方がなく事情を話す事にしたダイヤさん。
「東京のイベントで歌えなかったんではなく、ワザと歌わなかった。」という理由は…
善子「まさか、闇の魔術?」
くるみ「シリアスな展開なのに…雰囲気ぶち壊しじゃない。」
あれでも通常運転ですから、善子は。(笑)
ダイヤ「…あなたの為ですわ。」
鞠莉「私の?」
二年前の東京でのイベントで、足を負傷していた鞠莉。
しかし、ダイヤさん達の出番はすぐそこであった。
しかし、出番が回ってきて、披露しようとしたのだが…ワザと歌わなかったのだ。
ダイヤ「あのまま歌っていたら、どうなっていたと思ってたんですの!? ケガだけではなく、事故になってもおかしくなかった。」
ワザと歌わなかったのは、鞠莉による最悪のアクシデントを回避するために選んだ果南の判断によよる最良の選択肢であった。
果南も心配していた、ダイヤさんも心配していた…。
留学や転校の際に全て拒否し、この浦の星女学院を救うを決めた鞠莉。
同時に「留学や転校を拒否して、鞠莉の将来の夢を奪ってしまってしまうのでは?」という弊害を知った果南とダイヤ。
鞠莉「まさか…それで?」
そう、全ては鞠莉の将来の夢、未来の為に━。
ダイヤ「どこへ行くんですの!!」
鞠莉「ブン殴る!一言も相談せずに!!」
果南は鞠莉の事を全て見てきた、幼い時から…ダイヤさんも。
鞠莉「そんなの…解らないよ。」
雨の中を飛び出し、学校に戻る鞠莉。
果南「何?」
鞠莉「出ようと思って…どうして言ってくれなかったの? 思ってる事をちゃんと話して。 果南が私を思う事をように、私も果南の事を考えているんだから!」
留学なんて興味がなかった事を果南に思いをぶつける鞠莉、そして…
果南にビンタをブチかますのでした。
果南「だったら、だったら素直にそう言ってよ!! リベンジとか負けられないとか、ちゃんと言ってよ!」
鞠莉「…だよね、だから。」
果南「ハグ、しよ?」
勘違いしてたのは果南ではなく、鞠莉だったのかもしれない…そして、二人の関係は完全に取り戻したのであった。
千歌「ダイヤさんって、本当に二人の事好きなんですね。」
ダイヤ「それより、二人の事を頼みましたわよ。」
逃げられると思っていたのか?(byブロリー)
そう、果南と鞠莉、ダイヤさん…善子、花丸、ルビィ、曜ちゃん、梨子、千歌の9人が一つに、
新生Aqours、今スタート。
沼津の花火大会で、9人による『未熟DREAMER』を披露し、幕を下ろしたのでありました。
そういえば、3話でAqoursの名付け親だが…
ハイ、犯人はダイヤさんですよ。
ブンビー「…え?」
にこ「やりたいんだったら、3話辺りで言いなさいよ!」
矢澤先輩、落ち着こうね。(笑)
(後編 後書き編に続く。)
(後編 後書き編に続く。)