久々の更新のプリキュアヒロインを語るReturns…今回は坂上あゆみをピックアップであります。
大分間が空きすぎてしまって申し訳ありませんでした…今回のプリキュアヒロインを語るReturnsは、去年春に公開と先月下旬にて全国ネットにて初オンエアとなった劇場版プリキュアシリーズの『プリキュアオールスターズNS1』より坂上あゆみをピックアップしてみたいと思います。
あれから1年経過したのですが、果たしてその後の展開はどうなったのか?
あゆみがプリキュアになったキッカケといえば、あゆみが引っ越してきたばかりの横浜に謎の敵 フュージョンが進攻し現れ、17人のプリキュア達がフュージョンを倒した事が最初のキッカケでしたね。
「自分もプリキュアになりたい。」と思っていたのですが、まだ引っ越してきたばかりの横浜にまだまだ馴染めなかったらしく、学校で話題に話をかけてもかけられかったんですよね。
そんな自宅への帰り道、あゆみは謎の生き物を出会いまして、その子を『フーちゃん』と名付けまして坂上家で暮らす事になるのですが…。
そのフーちゃんがDX1や序盤で倒したフュージョンの欠片の一部であった事もまだこの時は気付かなかった。
まぁ、その後…何も無かったようにフーちゃんと共に何気ない生活を送るあゆみなのですが、「沢山食べれば大きくなる。」とフーちゃんにマドレーヌを差し出すのですが、何も食わなかったんですよね。
しかし、その翌日…フーちゃんがいきなり驚異的な成長を見せまして、この時もまだ周りの状況も気付いていなかったのですが、家を出て坂上家の隣の自宅の飼い犬が突然姿を消したという奇怪が事件が起きたのもこの時でしたが…。
そして、今度はあゆみの母までもがフーちゃんことフュージョンの被害に逢う事になり、その悲劇は徐々にあゆみの目の前でホントに起きる事に…同時に、
取り返しの付かない事の重大さを知ったのも、この時…。
フーちゃんの「あゆみを守る、あゆみを悲しませたり、危害を加えるヤツは容赦なく消す。」という、遂にフュージョンのホントの恐怖を知る事になる事に…。
一方、梅澤プリキュア陣営のスイート&スマイル陣営もフュージョンの欠片を見つけるために横浜市内を奔走していたのですが、港の見える丘公園にてあゆみと出会い、同時に「フーちゃんを傷つけないで!」と制止するんですよね、しかし…必殺技さえも吸収し、さらに凶悪な力を増大していくフュージョンの進攻を食い止めることさえできず、同時にマリンタワーの最上階にてその力をさらに増幅する結果となり、遂にあゆみの力さえも食い止めることができなくなってしまうのです。
再びスマイル陣営の元に現れ、一緒に「フーちゃんに会いたい、そして謝りたい。」という事で、スマイル陣営&スイート陣営との共同戦線でマリンタワーへ向かう事になるのですが、同時にフュージョンの生み出した生命体によって捕まってしまうのですが、その思いが通じたのか…。
遂にあゆみがプリキュアになり、キュアエコーとして再びマリンタワーの最上階へ…。
ミラクルライトの力によってマリンタワーの最上階に着き、フーちゃんに謝るエコーことあゆみ…そして、和解したフーちゃんは姿を消す事に…。
同時に増大したフュージョンの悪の力が徐々に弱まり、再び横浜に平和を取り戻したのであったが、「いつでも、あゆみのそばにいるよ。」と約束したフーちゃん、そして…あゆみは新しい人生の一歩を歩む事になったというわけであります。
そのあゆみの家族構成であるが、あゆみと母親、父親の3人家族であるのだが、父親の移動の関係で横浜に移り住んだ事がホントの最初だったんですが、特に父親は本編上で一回も姿を見せていない。
あゆみの父親の職業的にサラリーマンなのか、NS1の舞台になっている横浜の土地柄の関係上で、貿易業関係なのかは不明だったりしますが…ただ、坂上家が住んでる土地的に山手辺りであり、その近くの土地柄上でも貿易関係の仕事としても捉えられるのだが…。
●エコーに待ち構えていたプリキュアでの現実…。
そのあゆみが変身したキュアエコーであるが、プリキュアシリーズでカウント入るか入らないのかとなれば、実際に公式としてカウントされている。
同じ劇場版限定オリジナルキャラによるオリジナルのプリキュアといえば、2007年に公開された劇場版5のダークプリキュア5のみであるが、ダークプリキュア5のみカウントに入ってない他、スマイル終盤に登場したバッドエンドプリキュア、ハトプリのダークプリキュアもカウントに入らない。
しかし、エコーによる戦闘能力とはいっても本編でド派手な必殺技や戦闘を繰り出しておらず、この辺にも疑問さが大きく残る結果となったため、同時にバンダイのオールスターズ関連商品さえも一切登場しないという弊害も起きる事になり、過去にエコーが登場するアイテムとして唯一なのが、プリキュアシリーズのヒロインとのツイートを楽しむ玩具『プリートフォン』のみで、僅かながらの台詞を残しているとのこと。
しかも、続編のNS2では、僅か数秒のみ出番とプリキュアとして呼ばれなかったという非常な現実に…。
ファンの人気も意外に少数的で、プリキュアシリーズの同人誌即売会のレインボーフレーバーにおいて、あゆみ中心のサークルさんもホントにごく少数に止まっている。
●ところで、あゆみとキュアエコーのキャラデザって誰?
キュアエコーことあゆみの最大の謎となったのが、そのあゆみやエコーのデザインしたキャラクターデザイナーである。
無印、S☆Sは稲上 晃さん、5とスマイルは川村敏江さん、フレプリは香川 久さん、ハトプリは馬越嘉彦さん、スイートとドキプリは高橋 晃さんが手かげているのだが、このオールスターズNS1のスタッフロールにて、オリジナルキャラクターデザインの部分に青山 充さんの名前が存在している。
となると、「エコーのデザインは青山さん?」という一つの答えが導くわけなのだが、東映アニメーション側の公式のコメントに関して、一切ノーコメントで終わっているんですよね…。
エコーことあゆみの声を演じたのは能登麻美子さん、能登さんといえばあの吉崎観音先生の人気漫画『ケロロ軍曹』のモアちゃんことアンゴル=モア役の声優さんとして有名で、自分も能登さんのイメージではケロロのモアちゃんのイメージが非常に強く残ってます。
NS1本編であゆみもド派手な戦闘を繰り出すのかと期待していたのですが、戦闘によるカッコイイ場面的にやや残念すぎたと思いましたが、仮にケロロのモアちゃんみたいなとんでもない能力を持っていたら、確実に横浜がさらに危険な惨状になるのではとちょっと考えてしまいました。
響「よ~し、横浜から西東京に引越しさせてやろ~!」
あゆみ「嫌ァァァァァァァァァッ!」