↓前編はこちらから…。
こまち「みんな、落ち着いて!慌てても何も解決はしないわ!」
こまちさんの一言で落ち着くのぞっち達…しかし、
完全に絶望の底に沈むかのように落ち込むかれにゃんの姿があったのでした。
かれん「…少し、気持ちを落ち着かせてくる…すぐに戻るから。」
と、言い残してナッツハウスのベランダで孤独の身になるのでした。
『自分が未熟なの?』と痛感するかれにゃんであるが、やはり相手が責任重大クラスの国王となるとそのプレッシャー的に厳しいモノかと思います。
こまち「かれん?」
かれん「怖くなっちゃったの…目の前でモンブラン国王が苦しんでて、私のせいで何かあったらどうしようって思ったら…手が震えて…。」
「怖くはない、かれんは一生懸命にやってた。」とかれんを励ますこまちさん、
「目の前で苦しんでる人がいたら、力になってあげる気持ちがあれば大丈夫だから…。」…思い起こせば、目の前で困ってる事で自ら助けたいという気持ちで最初に動いたのが…。
5の14話…目の前で困ってる状況を見て、「何かしてあげたい。」という気持ちが芽生え始めたのもこの時でしたからね。
「理屈や規則を超えてでも、皆の為になんとかしてあげたいしようなんて、考えてなかったんじゃなかったかしら?」とかれにゃんの新しい行動がかれにゃんの動きをさらに一歩前進させたのですから…。
かれん「でも、私にはできるのかしら?」
こまち「私達がすぐそばにいるじゃない、いつもそうやってきた人が…どんな困難でも立ち向かって、みんなの力になろうとする人…。」
こまち「私達にも、きっとできるわ!」
かれん「こまち…ありがとう。」
ここで逃げても何の解決にもならない、再びモンブラン国王の看病に頑張るのでした。
で、あちらさんは?
ブンビー「…また、来ちゃった。」
ナイトメア本部も潰れ、エターナル本部にも戻ってもお荷物扱い…戻る場所も無く、結局ナッツハウスに拠り所としてきたブンビーさん、前回のあの発言がマズかったんですよね。
ブンビー「私はプリキュアのリーダーになってやる!」
とか…。
ブンビー「さぁ、私にローズパクトを預けて…。」
これが一番の最大の原因だったもんね。
再び、モンブラン国王の看病を再開したかれにゃん…「こんな事しかできないけど、私がそばにいるから大丈夫よ。」とモンブラン国王にそっと語りかける。
確かに、今できることはこれしかないが、かれんの優しさがモンブラン国王に通じ、何とか安心感が出てきたのかもしれません。
そこに…。
ブンビー「よくなぁ~いッ!外は寒いんだよぉ~!」
…はぁ、君は何で本音を言えないのかねぇ?
のぞみ「アンタは!!」
りん「エターナル!」
ブンビー「あ、いや…今、その呼び方は…微妙だな。」
まるで、『やられに来たのでフルボッコさせてください。』としか見えませんよ…完全に自己責任なので、お好きにやって下さい…てなわけで、メタモルフォーゼ&S・R・T!!
今回のホシイナーはナッツハウスの池を凍らせて作り上げたホシイナー、先攻もホシイナーからの攻撃を相殺しかける5陣営&みるちー。
しかし、苦しむモンブラン国王の声を聞いていても立ってもいられなかったアクア姉さんことかれにゃん、急いでナッツハウスに戻りまして…。
モンブラン国王をローズパクトの中に一旦転送させる事に…。
んで、再びドリームたん達の合流しようとしたその瞬間…。
ブンビー「ローズパクトをぉぉぉぉぉ!」
あ、ブンビーさん? 後ろ、後ろ。
「私のかれんに手を出してんじゃねぇ!」と言わんばかりにみるちーのカウンターでブッ飛ばされるのでした、哀れ。(笑)
んで、ブンビーさんも反撃するが…。
はい、ブロッキング。 そして…
ミドルキックの洗礼を浴びせられるのでした、じゃんじゃん。
まぁ、ニードルマシンガンでみるちーを仕留めまして…。
「それは私の出世に必要なんだよ!」とローズパクトを渡せと要求するブンビーさん、恐らく完全にアナ姉さんも見捨てられてますから無理でしょう。
絶体絶命の状況に助けにきたドリームたん達ですが、ホシイナーに阻まれてしまい呆気なく吹っ飛ばされ、同時にブンビーさんにトドメを刺されるヤバイ状況に陥るのですが…。
モンブラン国王「行くモモ。」
アクア「王様…。」
モンブラン国王「そなたの思いが感じたモモ、仲間を助けたい強い思いを…行くモモ!」
モンブラン国王の思いを胸に、再びブンビーとホシイナーにドリームたん達と一緒に挑むアクア姉さん…。
アクア「私の事を心配してくれてる皆のためなら!私はどんな困難でも…。」
アクア「立ち向かっていける!」
と、ブンビーさんを森の方に投げ飛ばしまして、最後は…。
お約束のレインボーローズ・エクスプロージョンでホシイナーを撃破するのでした。
…で、同時にみるちーのメタルブリザードでブンビーさんに放つが空振りに…。
エターナル本部に撤退したブンビーさんですが、まさかの想定外な事が待っていた事も知らなかったようで…。
ブンビー「とっておきの報告があるんですよ、実はプリキュア達が最後の国王を見つけたのです!」
アナコンディ「…ほう、それはいい事を聞きました。」
報告書を消し去りまして…「もう提出する必要はありませんよ?」とアナ姉さんが口にした言葉が…。
アナコンディ「だって、あなたは『プリキュアのリーダーになりたい』となりたかったんでしょ?」
ブンビー「ッ!?」
遂に地下廃棄処分所行きが完全に決まってしまったのですが…。
ブンビー「まだまだ…でも、これから一体、どうしたらいいんだろう。」
完全にエターナルまでも敵に回してしまったブンビーさん、果たしてこの後…どうなるのか?
んで、ナッツハウス側は…。
何とか、無事に目が覚めたモンブラン国王。
モンブラン国王「そなたがいてくれた事に感謝するモモ。」
かれん「そんな事…でも、はちみつでむせた時は心配しました。」
この話を聞いて…。
モンブラン国王「モンブランは、100%果汁のグレープジュースしか飲めないモモ。」
類が友を呼ぶとはこの事ですか…。
確かにかれにゃんも100%のグレープジュースがお好きですからね、「グレープジュースなら沢山あるから!」と聞いて意気投合するモンブラン国王とかれにゃんなのでした。
キュアローズガーデンの危機を気付いた二人…。
そして、シロップを見て、「キュアローズガーデンに大きな危機が…。」と言い残して再び眠りについてしまったのだが、完全に時間の問題となってきたのですが…果たして!?
●帰ってきた!観た当時を振り返る…。
遂に最後の国王であるモンブラン国王が見つかったエピソードではありますが、遂にここにきて大きな動きが見えてきたエピソードでもありました。
ただ、この時点でキュアローズガーデンに行く4つの国王の王冠とパルミエ王国の王冠が揃ったのは良かったが、どうやって行く手段に関しては語られていなかったのですが、この辺に関してはP5GG第45話にて語られるので、この辺に関しては期待したいと思います。
そして、一方のブンビーさんも遂にエターナルから見放されてしまうという展開になり、結局…職を転々と働くことになるガマオ君化となってしまったというわけで、その後はカフェテリアのバイトをやったかと思いきや、劇場版P5GGでチョコラを追い掛け回したりと転職を繰り返す事になるのですが…。
そして、終盤…ブンビーさんがのぞっちの前で、遂に本音を語る事に…リアルタイムで観ていたファンならもうご存知かと。
さて、次回のP5GGは…。
●P5GG第40話(第89話)『うららの歌声を取り戻せ!』
次に受けるオーディションは、かつてうららの亡き母であり女優の春日野まりあが受けていたミュージカルのオーディションだが、その練習中にシビレッタよって歌声を奪われてしまう…しかも、飛ばされた世界は人魚姫の世界だった。
今、一番必要なのはローズパクトか? それとも、歌声か?
P5GG完結まで、あと8話!