上越新幹線の接続駅である越後湯沢と福井を結ぶ『特急はくたか』は、北越急行とJR西日本による共同運行している特急列車で、上越線でJR西日本の681系が見られるのはこの地域のみである。
はくたかは、今から48年前の1965年の10月に上野を起点に、長野や直江津方面を経由して金沢へ結ぶ北陸方面への唯一のアクセス特急として誕生したのが最初で、列車の由来名は『立山の開山伝説』内の白鷹から取ったものであった。
しかし、1982年に上越新幹線の開業により、一部区間の列車は新潟と金沢間を結ぶ『北越』による統合により、はくたかはここで一旦幕を下ろす事になる。
上越新幹線が開業して15年後の1997年の春…六日町~犀潟間による第三セクター路線の北越急行ほくほく線が開業し、同時に東京から北陸方面へ更なるアクセスを向上を目指すため、ほくほく線経由の特急列車として再復活を遂げたのだ。
起点は上越新幹線の接続駅 越後湯沢を出発し、六日町からほくほく線と信越本線経由し、直江津から北陸本線を経由して福井まで結ぶ特急列車となった。
デビュー当時は、JR東日本側の485系3000番台やJR西日本の485系、681系に北越急行側の681系2000番台、さらに臨時としてボンネット仕様の489系によるはくたかも存在。
2005年にほくほく線でのはくたかの最高速度の向上により、485系のはくたかは2月末を以て運行終了となり、以降は681系と683系による構成となっており、今日に至っている。
●『はくたか』が新幹線になる!?
2014年度末に長野から先に北陸新幹線の開業が控えており、当初はJR西日本側の考えとして廃止と決めていたが、2013年10月に北陸新幹線の列車愛称の候補として東京と金沢間を結ぶ停車タイプの新幹線の列車名として正式に決定となった。
(参考文献:Wikipedia『はくたか(列車)』より引用。
★485系の歴史…(電車でGO!485系コレクション)
1968年に誕生した485系は交流と直流と二つの電流に対して対応できる列車として誕生した。
デビュー当時はボンネットタイプであったが、分割や併合ができるように貫通扉タイプは誕生し、それ以降から485系はこのスタイルとなっており、大都市圏や地方都市を結ぶ特急車両として優れており、南は九州、北は東北まで幅広い範囲で活躍を果たしているが、最近は車両の老朽化に伴い廃車や保留車が出てきているが、一部車両はジョイフルとレインに改造された仲間も存在する。
●485系『こまくさ』秋田新幹線 Lv5 神宮寺~大曲間にて登場。
1970年代に山形~秋田間を結ぶ特急列車として誕生したが、1992年の山形新幹線福島~山形間の開業時に名称復活し、その山形~秋田間の連絡用として運行された。
車両は従来車による4両編成であったが、ゲーム中では3両編成で大曲手前の付近から登場する。
●485系 JR西日本仕様 信越本線 黒井~犀潟間 犀潟駅場内に登場、同作3000番台使用列車。
車両の形は従来車であるが、カラーリングもJR西日本らしいグレーと青いラインが入ったシックなイメージになっている。
また、同タイトルの3000番台、PS版のプロフェッショナル仕様にて『はくたか11号』の担当列車として、この列車ではくたかをプレイできる。
●485系3000番台 JR東日本仕様 同作の3000番台使用列車。
1996年から2001年まで、JR東日本が車両の老朽化によるリニューアルとして誕生した列車で、車内も従来の485系以上に格段にグレードアップし、ヘッドマークはLED表示とこれまでに無い大きく変貌を遂げた。
同タイトルの3000番台、プロフェッショナル仕様のはくたか7号でプレイが可能。
実車においては『いなほ』、『北越』が、色違いのバージョンでは『つがる』でも運用されている。
次回は秋田新幹線こまち Lv5の攻略をお届けします!