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マキシ参戦車種紹介…第53回『三菱・ギャランVR-4』

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80年代のWRCに参戦した三菱のWRCファイター、その系譜はランエボへ…。
三菱・ギャランVR-4
 
三菱の4WDセダンといえばランエボことランサーエボリューションですっかり定義ができているが、そのランエボが参戦した一世代に三菱がWRCに送り込んだのが1987年に誕生したこのギャランVR-4で、いよいよ3月に登場する湾岸MIDNIGHT MAXIMUMTUNE5ににて参戦が決まったが、そこで今回は登場前としてこのギャランVR-4の紹介しよう。
 
ギャランは1969年に登場し、今回参戦しているギャランVR-4は1987年12月に登場した6代目にあたるモデルで翌年には通産省(現 経済産業省)からグッドデザイン賞を獲得、その年の第8回の日本カー・オブ・ザ・イヤーにも受賞した。
 
パワーユニットは後のランエボシリーズで主力ユニットである2リッター直列4気筒DOHCインタークーラーターボ方式エンジン『4G63型』はこの時から採用しており、前期は205馬力、中期は220馬力である後期は240馬力まで進化を遂げた。
そして、スタリオンラリー仕様で実装された4WD駆動が初めて本格的な実戦投入され、さらに当時の4WDで新機能である4WSも実装されたR32型スカイラインGT-Rが復活する80年代の四駆マシンの代表格でもある。
 
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三菱のラリー参戦車も歴代から非常に長く、73年からランサー1600GSR時代からラリーに参戦し、80年代にはランタボことランサーEXターボ、そしてこのギャランVR-4と続きランサーエボリューションシリーズへとバトンを繋いできたが、特にスタリオンラリー仕様から始まった三菱の4WDスポーツスピリットは歴史の上で語るには必要な名車である事は確かである。
 
さらにランエボIVからAYC(アクティブヨーコントロールシステム)が追加し、ギャラン以上に戦闘力の高いラリーマシンへと作り上げたが、ランエボXを以て途絶えてしまったのは大変残念だが、再び三菱がWRCで大暴れする日を期待したいものである。
 
そして、マキシにおいては現時点でまだ未数値であるギャランVR-4はランエボを超える戦闘力になるのかは今後の動き次第に期待しよう。
 
●三菱ギャランVR-4 テレビCM

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