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この蒔田駅周辺の大岡川エリアは、意外に桜の名所が有名で、この辺も桜が咲き誇る時期になると市営地下鉄の弘明寺の駅から蒔田公園までの川沿いの道が桜一色に染まるという美しい景観が見モノで有名になります。
ブルーラインの弘明寺の駅から京急本線の黄金町の駅まで桜の下で散歩すると非常に気持ちいいです。
南区役所を超越え、ここから清水ヶ丘公園へ進路を変えるのですが、その大岡川沿いにちょっとした見た事が無い物に遭遇します。
さて問題…これは何でしょう。
知らない人だと『?』かもしれませんが、地元に住んでる人ならもうわかるかなと思いますね…実はこれ、Y校こと横浜商業高校のボート部が使う船のドッグなんだそうです。
これも意外に穴場だったりしますが、ボートをここで下ろして乗るというスペースという事です。
磯子駅を出て、6.3キロ…いよいよ清水ヶ丘公園まであと少しとなりました。
目の前に京急本線のガード、そして…首都高狩場線の下を潜ってトンネルを抜けると清水ヶ丘公園は目の前になりますが、その途中にちょっとまた変わった物に出会えます。
こんな所にライオンの水口のオブジェがあります。
横浜といえば、水道の発祥の地とも言われてますが、このライオンの水口は現在でもちゃんとして使われていますが、昔はかなりの数で設置されていたのですが、現在現存するのはこの南太田駅近くのこの地点と、横浜水道記念館の2つしか存在していなく、これも横浜においての重要な歴史遺産なんだそうです。
さらに…。
その清水ヶ丘公園に向かうための大原隧道と呼ばれるトンネルがあります。
この大原隧道は、1927年7月に西谷にある浄水場から蒔田や磯子へ水道を届ける為に作られたトンネルなんだそうで、現在は歩道と自転車専用の道路として利用されています。
ただ、自転車での走行は極めて困難な道路であるため、下りて押していくのが基本になります…。
この辺もたま~に、CMやテレビのロケでも使われる事が多い場所としても有名ですね。
そして、目的地の清水ヶ丘公園に到着…総走行距離は約7キロ。
「何だよ、前回より距離が短くなってんじゃん。」というかもしれませんが、あの7キロの中に急な勾配が幾つか点在しているので、それで仕方がないと思ってもいいかなと思います。
清水ヶ丘公園は、南区の公園の中で一番標高の高い公園になりまして、この辺もドラマやCMのロケでも度々使われておりまして、この日もなんかのドラマのロケがやっていたんだそうで、周辺もかなり制限かけられていましたね。
今回の総走行距離と前回までの距離を加算すると、総走行距離も126キロとなりました…次回は海老名や厚木市とか走りたいなと思っています。