140作品目、今回も前回引き続きのタカラトミー発売、タムソフト開発の『チョロQ2』を触れてみたいと思います…前作のチョロQの続編。
今回は更なるコースや新しい車種、新パーツも追加されてます。
操作方式は前作のチョロQ Ver1.02と変更は無く、パーツ装着も前作とは変わりませんが、今回のブレーキシステムが大きく変更されており、ブレーキを踏みすぎるとブレーキロックが掛かってしまうという部分があるので意外に難しくなっていますがABSを購入すると前作同様の走りができ、今回もワールドチャンピオン制覇が目的となります。
しかし、今回はコース毎によっては条件が揃わないと制覇できない仕組みになっているので、少し謎解き要素が入っています。
車種面も大幅に追加され、個人的にS13型シルビア、FC3S型RX-7、EG6型シビックと相変わらず走り屋系のクルマばかり選んでいますが、旧型車も大幅に増えた事や自分で街の中を探し回り、ショップを見つけていくチョロQタウンというモードが追加されたため、前作以上にやり込み度がアップしていますね。
●PS版 チョロQ2 プレイ動画 夏の山
(車種:BCNR33型 スカイラインGT-R)
今作から他車との無接触で完走するとボーナスポイントが貰えるという部分が追加された他、ドリフトがしやすくなった、リプレイモードが実装、特に高回転で急加速するというギミックが追加されているので、この辺も上位ランカーに喰らいついていくとなるとこの辺にも重要な鍵になります。
自分は6速で挑んでますね、たまに悪魔のエンジンと最高のタイヤでワザとドリフト仕様でやってます。(笑)
●PS版 チョロQ2 プレイ動画 旧コースモード トンネルロング
(車種:ザウバー・メルセデスC9)
また今作でも前作Ver1.02のコースが走れるモードがあり、これはチョロQタウン内にある駅の屋根の時計にぶつかるとそのモードが解禁されるモノで、参戦順は2周目のワールドグランプリと同じですが、前作よりマシンレベルが格段上がっているため、前作のセオリーの走りでは通用しない部分もあるので、いかにセッティングの煮詰め方が物凄く重要になってきますが、特にアップダウン峠やビックドーム戦は前作以上に厳しい戦いで自分もかなり苦戦を味わった事がありましたけど、チョロQ2も制覇しましたね。
こちらのソフトも最近になってから徐々に見つけにくい傾向が強くなってきてるソフトで、108円とはいえど中古ソフトやブックオフでも意外に見つけやすいという部分では難しいかもしれませんが、前作で走りつくしたという方は是非とも挑戦してみると面白いですよ。
今作のBGMもなかなか良く、自分的に夏の山のコースのBGMがかなり気に入ってますね。
●PS版 チョロQ2 夏の山BGM
これを聴きながら、MTBで七沢や宮が瀬方面に行きたいもんですな、よりハイになりそうな予感が…。
こまち「そこがビーすけさんの走りに対する情熱よね。」
…そうなのか?