いよいよ中盤戦…今回は第4戦の高原・雪山ロングコースとショートコースを同時に紹介していきたいと思いますが、まず先にショートコース編から攻略していきたいと思います。
スプリントレース戦においては、初級サーキット、トンネルショートと一緒に登場するコースですが、初級サーキットから見ると少し難易度が上がっていることは確かです。
またWGP2シーズン目の雪山ロングもこのステージですので、共通する部分としては各コーナーへの対処が一番の課題になるかなと。
コース形状はこの様になっていますが、ショートの下の黒い線部分はロング区間のコースになり、雪山もこのコースで走ります。
雪山ショートはWGP参戦できる状態から解禁されますが、雪山は特にスタッドレスタイヤが有無によって大分タイムや順位の結果が変わります。
(その代わり、雪山は賞金額は他のコースより高めに設定されています。)
●高原・雪山ショート編
開幕の同時に緩い左コーナーがありますが、ここは少しでもドリフトで切り抜けると一番最適なコーナーになります。
特にフルチューンしたマシンでロングコースもこの辺りから十分スピードを乗ってきているので、入口辺りから滑らせて壁に接触しない程度に切り抜けていきましょう。
最低でも約180~200キロ程度あれば、理想点になるかなと。
ショートで最も重要になるのがこのS字区間…通称『地蔵前S字(コーナー出口に六地蔵が並んでいる事からちなんでいる。)』と読んでるのですが、約185キロ程度でまっすぐに走る形で通過が一番の理想点ですが、この後の岩肌むき出しのS字区間では素早い減速が勝負の鍵になります。
そしてショート区間での最大の難関がこの区間…先ほどの地蔵前S字からかなりスピードが上がっているので、6速仕様の場合はすぐに4速までシフトダウンし、160~180キロ程度で通過する事が一番の理想になります。
ここで岩肌にガツガツとぶつかってしまうと、あっという間にライバルに追いつかれる事もしばしばあるので注意です。
(特に初期状態のチューニングはすぐに逆転を許してしまう事も多い。)
湖が見えるレイクサイドコーナーを抜けるとこのコース最大のポイントであるヘアピンが待ち構えています。
ここは約135~155キロ程度でドリフトをする形で曲がるのが一番の理想ですが、進入するタイミングを間違えるとアンダーを誘発して外壁に激突する危険性もあるので注意を…。
もし、進入スピードが高いようであれば、6速の場合は一気に3速まで落としてエンジンブレーキを多用して回避しましょう。
ヘアピン、緩い左コーナーを抜けるとバックストレートに戻ってくるので後は一気にアクセルオンでスピードをのせて下さい。
また、ややアンダーが出たなと思ったら直ドリで走るのもいいかなと思います。
●高原・雪山ロング
ロングの最大の難所はこの2コーナー目、雪山もこの辺りでマシンが一気にダンゴ状態で曲がってくるので、イン側ギリギリで切り抜けると一気にブラックマリアに追いつきます。
あとは道幅の狭いS字区間が続きます。
ロングS字区間も結構神経を使う難所で、特にブラックマリアとの接近戦となるとこの区間が大きな勝負になります。
特に4速か5速を使う区間なので、無理に6速までシフトアップする必要はありません。
S字を抜けるとショートの合流地点となるので、ここもしっかりインをつく形で通過しましょう。
●高原(雪山)ロングでの目標タイム
★1ラップ目 目標タイム 1'00"00
★2ラップ目 目標タイム 0'58"00~0'57"00
★総合ラップ 目標タイム 3'00"00
●高原(雪山)ショートでの目標タイム(フルチューンの場合…)
★1ラップ目 目標タイム 0'40"00
★2ラップ目 目標タイム 0'38"00
★総合ラップ 目標タイム 2'00"00
ちなみに雪山は速度域が約-10~20キロ遅くなるので、タイムは上のタイムより大きく変化し、路面が滑りやすくなってる点を除けば、ほぼ同じ程度のタイムは確実に出ると思います。
その分、ヘアピンではドリフトがしやすく、コーナー脱出時に問題は無くなる。
エレン「特にフルチューン前のライトチューンの場合は、レース開始前にタイヤ選択を間違えない事が一番の重要。 雪道でのオフロードタイヤは、思わぬ落とし穴が潜んでいるので注意しよう。」
次回、WGP超難所コース、アップダウン峠を攻略…。
●チョロQ Ver1.02 高原ロードコースBGM
●チョロQ Ver1.02 雪山ロードコースBGM