いよいよチョロQ2攻略も後半戦…今回は序盤のスプリントレースで登場する『海』コースを攻略したいと思います。
このコースも序盤の難易度的に春の山に近いレベルになりますが、コース全長が長いため、序盤では直角コーナーでのクリアが大きな勝負の鍵を握ります。
●コース難易度
スピード域:A テクニック:B コース全長:A ライバルレベル:D
序盤のスプリントレースであるため、ライバルマシンもそれほど速くないというのが幸いですが、問題は海から出てきた後の直角コーナーが序盤の難関になるかなと思います。
チューニングレベルはSTEP2あれば問題はありません。
※第1回の前編を参照。
スタート開始直後、緩いS字を抜けた同時に海に突入する展開になりますが、この辺も序盤は4速の状態で進入するといいかもしれません。
フルチューンによるタイムアタックでの場合、速度が高いと外壁に激突する危険性もあるので注意。
序盤の難所である海から出てくる直角コーナー、2つ目の船の下を通過したら一気に3速までシフトダウン、100キロ以下で進入するようにしましょう。
進入速度が高いとあっという間に飛距離が伸びて外壁に直撃するので注意。
特にSGPでの夜の海も同じ事です。
直角コーナー通過後、リゾートホテルの前の分岐点から長い木星の橋梁区間を走りますが、この辺もスピードでの高速域がモノをいう区間になります。
STEP2の場合は190キロ前後でリミッターが入りますが、ミスをせずに走っていけばアペレージ的に稼げます。
少し進むとジャンプスポットが現れ、通過した同時に小さな川を飛び越えるのですが、この辺もマシンの進入方向に気を付けないとまたもや外壁にぶつかるという痛いミスを浴びるので注意。
終盤の区間は、ややキツめのS字区間に入りますが、若干車体が跳ねる区間もあるのでハンドル操作には十分気をつけて下さい。
この区間も落ち着いてリズミカルに通過していけば、それなりに凡ミスはしない区間だと思います。
ラスト付近のS字区間はややキツめですので、外壁ギリギリの状態で通過しましょう。
抜けるとメインストレートに戻ってくるので、その後は2周目に突入します。
●海コースでの目標タイム(タイムアタック時)
フルチューンでの海コースの最大のポイントは、ギリギリでのブレーキングポイントが大きく勝負の鍵となります。
フルチューンは速度域も260キロ近い速度が出ているため、外壁への接触は非常に目立つので、特に序盤の直角コーナーでのギリギリでのブレーキングは度胸試しとなります。
特に次の夜の海コースでは、この辺にも重要となるので覚えて置くようにしましょう。
★1ラップ目 目標タイム:1'01"00~1'00"00
★2ラップ目 目標タイム:0'59"00~0'56"00
★総合ラップ 目標タイム:2'55"00前後
次回、海コースのテクニカル『夜の海』を攻略。
●今回の往年を飾った名車達…第7回
★三菱・レグナムVR-4
三菱で唯一、VR-4というグレードが存在するギャランだが、そのワゴン版なのがこのレグナムという車種は1996年に登場のギャランの異端児である。
基本スタイルはギャランと変わりは無いが、そのギャランをワゴンへ変更したという部分を見れば、あのスバル・レガシィツーリングワゴンに対抗したという意識は強い。
V型6気筒2.5リッターターボを搭載した『6A13型』は280馬力を発揮し、さらにランエボIVから採用しているAYC(アクティブ・ヨーコントロール)も既に採用されているというのも驚きだ。
★いすゞ・B-CROSS
1997年にいすゞから登場したSUV四駆だが、既に1993年の東京モーターショーで参考出展されたコンセプトカーをそのまま市販化されたというかなりSUV界においてはかなり異端児であるが、今のSUV車から見るとかなり個性的だ。
エンジンはV型6気筒の3.2リッターDOHCで、215馬力を発生。
2002年までに北米に向けての製造と販売していたが、国内は1999年を以て販売終了する。
このビークロスを以ていすゞは全乗用車及びSUV部門から脱退となった。
●PS版 チョロQ2 海コース BGM