↓前編はこちら…
一方、みゆきち達は…
みゆき「いっぱいある~、どれにしようかな? 500円で収まりきれないよ!」
修学旅行のお菓子を買いに駄菓子屋へ寄っていたのでした。
いつもなら、鞄にいるキャンディに話をかけようとするのだが…。
れいか「みゆきさん。」
みゆき「え?」
れいか「その事なんですけど…」
今回の修学旅行に連れて行けない事で、キャンディがかなり駄々をこねていた事をみゆきちに語ろうするれいにゃん…
だが、
ウルフルン「見つけたぜ、プリキュア!!」
みゆきちの元に現れたウルフルン…「今日の俺は一味違うぜ。」とバッドエンド空間を作り上げ、そして…ガチャポン型の青っ鼻アカンベェを召還。
しかし、その青っ鼻アカンベェの能力をまだしも知らずのみゆきち達…スマイルチャージして変身し、挑むのだが…
ハッピー「あれ、いつものアカンベェと様子が違う…」
ビューティ「油断は禁物です。」
そこで、ハピきちのハッピーシャワーを放つ!
だが!!
そう、全体攻撃力は赤っ鼻アカンベェより下だが、必殺技による攻撃を無効化という特殊アビリティを持ってるからだ。
ハッピー「なんでぇ~!?」
ウルフルン「コイツはいいぜ…」
B・H「!?」
さらにサニーファイアー、ピースサンダー、マーチシュートを放つが、青っ鼻アカンベェに挑む今のスマプリ陣営は赤子当然であった。
ビューティ「私達の技が効かない…?」
ウルフルン「その通り、お前達の技はキュアデコルを浄化させるんだろ? だが、この青っ鼻はキュアデコルで作ったモンじゃねぇ!!」
そう、今回のアカンベェはデコルで生み出したモノではない事を気付いたのも、この時…よりによってカプセルに閉じ込められ、必死に応戦するビューティことれいか…ビューティブリザードで青っ鼻アカンベェの動きを止める事に成功したが、打つ手が全く無い状態に陥る。
そこに…
5人「キャンディ!!」
ウルフルン「何ッ!?」
鳥かごから見事に脱出に成功したキャンディであった!!
打つ手が完全に封じられたスマプリ陣営…どうする、キャンディ。
打つ手が完全に封じられたスマプリ陣営…どうする、キャンディ。
だが、キャンディはその青っ鼻アカンベェを倒せる方法も全く解らずという更なる問題が浮上!!
『一難去って、また一難。』…MH陣営OPの歌詞にあった状況…「足手まといで、間抜けで、役立たずめ!!」とウルフルンにバカにされる始末…。
だが…
ビューティ「お黙りなさい!!どんな事でも、キャンディは私達の為に一生懸命です! 仲間の為に一生懸命になる…これ以上、大切な事はありません!!」
『どうやって自分が役に立つのか…どうやって仲間に入れるか?』を悩んでいた事を語るビューティことれいかは、ハピきち達に教えまして、絶対的な劣勢状態からの奇跡として生まれたのが…
キャンディ「キャンディもプリキュアの力になりたいクル~!!」
レインボーキュアデコルであった!!
レインボーキュアデコルをスマイルパクトにセット、スマプリ陣営最初のパワーアップバージョンである。
スマイルプリキュア、ティアラバージョンに覚醒!!
そして、最初の合体技…
5人「プリキュア・レインボー・ヒーリング!!」
見事、青っ鼻アカンベェを撃破に成功!!
ウルフルン「ジョーカーめ、話が違うじゃねぇか!!」
まさかのまさかで、想定外の大誤算による敗北を喫するウルフルンであった…。
5人「キャンディ!!」
キャンディ「みんな~!!」
キャンディも解らなかったが、キャンディ自らの潜在能力でレインボーキュアデコルを誕生し、見事奇跡の大逆転するみゆきち達…。
そして、
キャンディもみゆきち達と一緒に修学旅行へ行く事になったのでした。
さらに…
ジョーカー「白い浄化の光と、あの妖精…ミラクルジュエルの手掛かりになるかも。」
ジョーカーが狙っている『ミラクルジュエル』とは一体何なのか…。
スマプリ陣営とバッドエンド陣営との戦いは、更に激しさを増すことになるだろう。
To by Continued…
(後書き編に続く)