ツーリングカーレース常勝の為に生まれた 最強の3シリーズ!!
BMW 3シリーズ M3 E90型&E46型
ドイツの自動車メーカーといえば、ポルシェやフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、オペルといったメーカーが有名であるが、そのなかの大御所といえばこのBMWも外せない存在である。
そのなかでもBMWのラインナップの中で、3シリーズというミドルセダンがあり、それをBMWのワークスメーカーである『BMW M』が、その3シリーズをさらに過激にチューニングしたのが、このM3と呼ばれるグレードだ。
マキシ5に参戦しているM3は、2007年に登場したE90型の3シリーズをベースにしたスポーツグレードで、2007年4月に発表された。
先代より一回り大きくなった他、さらにカーボン製のルーフ、アルミ製のパーツを採用する事により軽量化も実現されており、0-100キロ加速では4.8秒という高性能だ。
エンジンは4リッターのV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力は420馬力を発生するがマキシでの初期馬力の規定をあわせるため、ゲーム内では300馬力からのスタートとなっているが、M3においてV型エンジンを搭載したのはE46型のM3 GTRが最初である。
ベンツのAMGと肩を並べる高性能かつ高い戦闘力を持ち、主にDTM(ドイツツーリングカー選手権)では、ベンツAMGと互角に張り合うぐらいの好敵手。
日本でも主にトヨタの高級ブランドであるレクサスISをターゲットしているぐらいで、日本での発売は同年9月からBMWジャパンで発売された。
さらに去年4月には、『DTMチャンピオンエディション』も発売され、全世界54台という超限定のレアで、日本では右ハンドル仕様と左ハンドル仕様を5台ずつ発売され、合計10台が発売されていたそうだ。
さらに、今年10月に海外での稼動開始した湾岸マキシ5では、先代M3のCSLも先行収録という国内版では配信されていないM3も追加されている。
こちらは2000年から2006年まで製造されたM3のE46型で、意外な所ではグランツーリスモ4で登場している事を知ってるファンも少なくは無い。
CSLは2003年に登場し、直列6気筒DOHC仕様パワーユニットを搭載しており、さらに6速仕様のセミオートマチックギアを装備した特別仕様で、日本での価格は11,500,000円で発売され、2006年を以てE46型は生産終了となったが、このM3も単なるデートカーではなく、モータースポーツで長年開発してきているBMW M社が手がけた最強最速のクーペセダンという事である。
そのE90型M3の原点であるM46型 M3のGTRは元々、アメリカのル・マンシリーズ参戦するために、レギュレーションに合わせており、こちらは10台限定で発売されていたようだ。