いよいよCQ2攻略も終盤戦…ここからは一気に難易度が急上昇するコースが登場しますが、今回はその前哨戦ともいえるサイバーコースの攻略。
このコースもスプリントやSGPではかなり難易度が跳ね上がっている難所の一つです。
SGPの第5戦はこのコースで行なわれますが、このコースは前々回紹介した山コースを全て制覇すると解禁されます。
コース全長は1.7キロ近くあるコースですが、スプリント戦では一番難易度が高いになります。
ライバルマシンも若干速くなっていますが、特にSGPではかなり速くなっているので短期決戦で挑まないとここでの首位が意外に難しいかなと思います。
ここでのチューニングステップはフルチューンが理想です。
スタート開幕から緩い1コーナーを抜けると若干長いストレートに入ります。
SGPではこの辺りからライバルマシンも勝負を決めて猛プッシュの嵐が展開されますので、スタートしたら一気に首位に立つようにしましょう。
長いストレートを抜けると一気に急なヘアピンが現れます。
このサイバーコースで最もライバルマシンがガンガンとぶつかって大混戦になってくる難所ですが、コーナー入口辺りで一気に3速まで減速ヘアピンを抜けた同時に一気に降る加速してアドバンテージを稼ぎましょう。
すぐに加速したと思いきや、今度は左直角コーナー。
ここは5速の状態でアウト・イン・アウトで切り抜ければ、それほど難しい区間ではありませんし、ライバルに抜かれることは全く無いと思ってもいいかもしれません。
その後、大きなジャンプスポットを越えると、スラローム地帯と右直角コーナーがこの辺も6速状態かつアクセルとハンドルコントロールを駆使しながら高い速度で通過すればそれほど難しくは無いですし、ここでもライバルに抜かれる事もありません。
右直角コーナー、段差を越えれば最終コーナーですが、この辺も手前から減速し、インを突いて通過しましょう。
最終コーナーを抜ければ、メインストレートに戻ってきますので2周目もミスをせずに安全マージンを守り抜ければ、ライバルマシンに隙を与える事は絶対ありません。
●サイバーコースでの目標タイム(タイムアタック時)
●1ラップ目 目標タイム:0'32"00
●2ラップ目以降 目標タイム:0'29"00前後
●総合ラップ 目標タイム:1'30"00前後
高いスピードからの急減速、そして急加速といった前半を上手く活かせるかが勝負の鍵になりますし、中盤~終盤はとにかく中速でのスラロームも大きな見せ場の一つになりますが、実はこのサイバーコースにも前作ゼロツー(Ver1.02)の『森と泉のコース』の前半部にあったショートカットコースがあります。
中盤のジャンプスポットから右側の壁に160キロ前後に入ると虹色の隠しルートが現れ、この区間を使っていくとスラローム地帯を通らずに楽に通過できるので、もしサイバーで苦戦を強いられてる人はこの辺も活用してみて下さい。
次回、高難易度コース2戦目、地下鉄コースを攻略!!
●今回の往年を飾った名車達…第10回
●日産・スカイラインGT-R(KPGC10型)
1973年に2代目のGT-RでもあるKPGC10型は、別名『ケンメリ』というニックネームを与えられたシリーズで、当時のテレビCM『ケンとメリーのスカイライン』で一躍有名を果たす。
マシン性能は先代のハコスカことPGC10型GT-Rと同じ、2リッター直列6気筒『S20型』を継続採用、さらに足回りも強化され、リアサスペンションにスタビライザーを装備、さらに4輪ディスクブレーキを採用され運動面にも磨きがかかったが、昭和48年の排気ガス規制にクリアできなかったため、生産してから3ヶ月で197台製造、195台が販売されGT-Rファミリーの中で、もっとも生産台数が少ないシリーズとなり、1989年のR32型が復活するまでの間はGT-Rの名は永久封印されてしまった。
●スズキ・ワゴンR CT21型
93年にホンダのステップバン以来の軽自動車サイズのワゴン車をスズキから発売されたのが、このワゴンRである。
『クルマより楽しいクルマ、ワゴンR』のキャッチコピーを引っさげて、軽自動車なのに広いスペース、乗り降りしやすさ、様々なシーンで使える事が大きな話題を呼び、同時にダイハツ・ムーブもこのワゴンRをヒントを得て、続々と軽自動車によるワゴン車、ミニバンが人気を集めるようになった。