「今年でDCDプリキュアオールスターズが最期を迎えるという話です。
同じ筐体のダイスオーが今年で終了するそうで、それにあわせてプリキュアも終了となるとのことです。
長年カードをここでもご紹介しているように、DCDに対する愛はそこそこ負けない自信がありました。でも最近アイカツなどが登場してきて、正直機械をこのまま継続させていいのだろうかとも考えましたね。
ボタンも、カードの排出もコイン投入口も壊れているものもあると聞きます。そりゃ7年ですからね。」
(以下、あおものさんのブログより引用。)
この情報ソースを知ったのは、丁度あおものさんのブログで知りましたね。
2007年から稼動スタートして早7年…元々はウルトラマンの大怪獣バトルやドラゴンボールシリーズから皮切りとして始まった初期のDCD筐体ですが、長年アーケードゲームを知ってる私の推測から見て、恐らく内臓のマザーボードのTAITO Type-X自体の製造が終了ということも可能性も否定できないと思います。
現在タイトーはスクウェアエニックスの子会社として合併吸収されているため、この手のゲーム基板製造も終焉を迎えたのでは推測できます。
初めて、TAITO Type-Xを採用されたのが2003年のセイブ開発の『雷電 III』からで始まっていましたからね。
そして、5.1チャンネルサラウンド機構を搭載したTAITO Type-X PLUSといえば、バトルギア4やハーフライフ2サバイバーもそうで、こちらも長く製造されなかった事と、コスト面も意外に掛かった作品でしたし、壊れるとかなり時間が掛かったため、BG4は意外に多く出回りが厳しかったが、逆にハーフライフ2サバイバーは多く出てきてましたけど、その後にサイバーダイバーとして再出発したと思いきや、こちらも今年の8月末を以てオンライン終了しちゃいましたね。
話はDCD側に戻しまして、DCDプリキュアシリーズと同じ終了宣言が出たのが、やはりスーパー戦隊ダイスオーシリーズも今回バージョンを以て現在の筐体による稼動が終了宣言が出てきてますが、プリキュアシリーズとダイスオーシリーズの後続となる新筐体シリーズに関しての情報面に関しては、現在の所は不透明ですけど、ここ最近はアイカツ!、妖怪ウォッチ、仮面ライダー・ガンバライジング、ドラゴンボールヒーローズとオンラインアップデートができる筐体が主流ですし、プリキュアシリーズみたいにCD-ROMをインストールしてアップデートするという手法もやはり古いという事は確かかなと。
この手の筐体の改造キットだけでも、約20万以上する事もありますからね。
自分も今回のDCDを以て掘る機会を極力減っていますが、今後の動き次第に注目すべきかなと思います。