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懐かしのゲーム作品を語る…第161回『沙羅曼蛇2』

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161作品目、だらだらとタイトー作品ばかり続いていましたが、ここでちょっとコナミ作品を…今回は沙羅曼蛇(サラマンダ)2を紹介致します…意外に知らない人もいらっしゃるんじゃないでしょうかね。
前作 惑星ラティスを救ったビッグバイパーとロードブリディッシュ…それから月日が流れ、新たな脅威の敵が出現し、ビッグバイパーと新機体のスーパーコブラと共に謎の敵『ドゥーム』と呼ばれる敵を殲滅する内容です。
 
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操作方式は8方向レバー+2ボタン方式で、メインショットとオプションシュートボタンの構成になっており、オプションシュートはオプション装着時に押すとオプションが敵に向かって体当たりをするという攻撃パターンを放ちますが、発動後のオプションは浮遊し続けるので、再び装備する事ができます。
敵弾や敵に触れると1ミス、残機ゼロでゲームオーバー…全6ステージ2周エンド制ですが、2周目では前作BGMのアレンジ版とMSX版のグラシリーズのBGMが流れます。
 
●AC版 沙羅曼蛇2 プレイ動画 2Pスーパーコブラオンリー
初登場時は1996年、丁度グラディウスシリーズは『グラディウスIII 伝説から神話へ』から直後、パロディウスシリーズへシフトチェンジした頃であったのですが、IIから5年後に忘れたかのように登場しましたが、既にコナミのSTGも徐々に力が弱まり始めた頃で、沙羅曼蛇の続編で少し取り戻したいという意気込みはあったんじゃなかったのかなと思いますが、しかし…この時のコナミSTGのラインナップも、セクシーパロディウス、ツインビーヤッホー!、そしてこの沙羅曼蛇2という感じで、特に沙羅曼蛇2はあまり出回りも良くなかったというのも事実でした。
 
初プレイしたのは、偶々立ち寄った上永谷の某ゲーセンで、ファミ通やゲーメストで気になっていたのでプレイしてみると、「おおっ!結構進化してるじゃん!」と確信したのですが…。
 
しかし、ホントの愕然さを知るのはその後でした。
 
2007年にPSP版沙羅曼蛇ポータブルにて、同作が移植されているという事で即刻購入し、前作と比較すると…。
 
 
大半が横面がメインってどういう事だい?
 
 
そう、前作の沙羅曼蛇をプレイした事がある人なら、既にお気付きであるが…前作は偶数面は縦スクロール、奇数面は横スクロールという構成であるため、この沙羅曼蛇2は縦面が2面と最終面しかないというこれには大いにガッカリさせられました…。
 
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あかね「…メッチャハズレ作やん。」
 
なお「…ハズレ作だね。」
 
…この時、それ以降から全く遊ばなくなりました…バランス良く面構成入ってない沙羅曼蛇は沙羅曼蛇じゃないと思います。
 
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ゲームバランス的には悪くは無く、武装も前作と同じですが、新たにSFC版グラIIIで追加されたツインレーサーも登場、ミサイルも2個目を取ると、こちらもSFC版グラIIIで採用されたホークウィンドミサイルになるので、この辺もまぁ納得できる部分はありますが、逆にフォースフィールドが出てくる割合的に微妙かなと。
他機種においては、PS版とSS版の沙羅曼蛇デラックスパック、PSP版の沙羅曼蛇ポータブルに収録されていますが、PSP版は二人同時プレイができない、尚且つ2P側も選択できないという弊害があるので注意が必要です。

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