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懐かしのゲームを語る…第169回『ディグダグ』

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169作品目、本日2本目は1982年にバンダイナムコゲームスに登場した『ディグダグ』を紹介…こちらもナムコのタイトルで有名なタイトルです。
主人公 ディグダグ(←後のドリラーシリーズではホリ・タイゾウ)を操り、地底にいるプーカやファイガーをポンプで膨らませてやっつけるという内容の画面固定アクションゲームです。
 
操作方式は4方向レバー+1ボタン、ポンプ注入ボタンとなりますが、離れている場所からモリを放ってそこからポンプで膨らませてやっつけるという方法ですが、他にも岩石を押し潰して倒すという方法もあり。
プーカとファイガーに触れる、またはファイガーの炎に触れる、岩石に押し潰されるとミスとなり、残機ゼロでゲームオーバーとなりますが、AC版はポンプボタンを押しながらスタートボタンを押すとその面から続行可能になりますが、FC版はコンティニューなしの扱いになります。
 
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ギャラクシアン、パックマン、ゼビウス、マッピーと現在でもゲームをやった事がある人でも有名なナムコの名作で、地底を舞台にしたという設定は当時のゲームとしてはかなり斬新なものであり、特に当時のナムコ直営のゲーセンではこのプーカを使ったキャラクターグッズを販売したことがあるほどの人気でした。
 
地底の段階層によってポンプでやっつけた時のボーナス点が異なりますが、一番スコアが大きく跳ね上がるのが、的を岩石で潰した時のボーナス点が非常に大きいという事でしょう。
 
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この岩石によるパターンも無闇にやろうとすると自ら犠牲になるというリスクもあるので、この辺に関しても「敵との距離を測りながら、岩石で潰すか?」と戦略的な部分も要求され、特に一番手強くなるのが10面から敵のスピードが上がってくるため、モタモタするとあっという間に追いつかれてミスを犯してしまうという手痛いミスを犯してしまうケースもしばしば…。
 
13面は1面と同じ構成になるのですが、敵のスピードもかなり上がっている他、敵の早くなる時間も短いため、熟練者でもここで手を焼くケースも多いかなと。
自分は最高14面までが自己最高で、若い時のうちの親父が5面が自己ベスト…。
 
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自分が始めてディグダグとの出会いは、うちの親父がFCを購入してからパックマンやゼビウスと並んで結構遊んでいた作品で、自分が本格的にやり始めたのが小学生の頃でしたから遅咲きデビューで、最高は8面まで進みましたが、その後にAC版ディグダグをやってからは徐々にスキルも上達し、いつの間にか13面まで進むようになり、親父もちょっと涙目に…。(笑)
 
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他機種においてはメジャーな部分としてFC版、PS版ナムコミュージアムVol.3、ナムコ・アーケードクラシックVol.2、PSP版ナムコミュージアム、現在はWii Uや3DSのバーチャルコンソールにてFC版が配信され、マニアックなモノでは学研からはLSIゲーム版がありますが、LSI版ディグダグは何故かポンプではなく、火炎放射に変更されており、またディグダグキャラ自体も後の『ミスタードリラー』シリーズにて、ホリ・ススムの父親『ホリ・タイゾウ』という名前で登場し、さらにタイゾウの奥さんがこちらもナムコの作品『バラデューク』に登場するKISSYが、『トビ・マスヨ』という名前で登場しますよ。
 
●FC版 ディグダグ プレイ動画
全100ステージ制覇の超絶プレイ…特に20面からのスピードにご注目、流石に突いていくのも一苦労ですね。

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