●P5GG第26話(第75話)『プリキュア大都会に現る!』
脚本:佐藤勝一 作画:篁 馨 【放送当時データ】2008年8月3日 朝日放送・テレビ朝日系列
●前回までのあらすじ…。
ネバタコスが倒され、2人目の犠牲者を出してしまったエターナル陣営だが、既にアナコンディは後任の配属のコンビを既に用意した、そのコンビの名前は…。
イソーギンとヤドカーン…エターナル唯一の没収率の高さを誇るエキスパートの二人は、ローズパクトを奪う為、既にナッツハウスの側まで来ていた。
これまでに無い攻撃力と機動力…のぞみ達を赤子の如くに仕掛ける力は、ナイトメア時代の幹部以上の脅威。
しかし、奪われたローズパクトは無事に奪回する事ができたのだが、果たして…彼女達はこのコンビをどう攻略できるのか?
さて、今回のぞっち達がやってきたのは…て、ニューヨーク!?
のぞみ「空がこんなに狭く見えるよ。」
りん「まるで、ビルでできた森みたいだね。」
かれん「この町は世界経済の中心地ということで、知ってはいたけど…実際に来るのは私、初めてだわ。」
あの…かれにゃん、世界経済の中心地のこの町の名前がニューヨークなんですよ、はい。
大都会にやってきたとはいえど、世界観的にややなんでもアリアリですね…のぞっち達の住んでる町もヨーロッパ調だったり…流石、のぞっち達も驚きを隠せなかったようで…てか、うららがうらポジ化してる。
まぁ、今回…大都会にやってきた理由は、うららが今回の仕事のレポートとしてやってきたのが本来の目的だったりします。
こまち「ホントにごめんなさいね、うららさん…お仕事なのにみんなで着いて来ちゃって。」
うらら「いいえ、皆さんがいてくれた方が心強いです。」
まぁ、これまで…うららのCD発売の時に手伝いに行ったり、映画村での撮影とかやってきてくれたのですし、恐らく鷲雄さんもオーケーサインを出してくれた事でしょうね。
というわけで、大都会の中心街へ向かう事に…。
のぞみ「すっご~いッ!」
うらら「この町のシンボル マスコットキャラクターです。」
話によると、今夜のパレードでこのぬいぐるみを使ったパレードをやるんだそうで、いや…スゴイヨナ~。
いきなりのぞっちにぶつかってきたおっさん、謝ってるのに「ああ…。」と何も無かった様に過ぎ去り、「何だよアイツ?」とキレるシロー…「何だか、忙しそうだな。」と疑問視するコージさんとナッツさん。
『時は金なり』…大都会での仕事というのはこういう現実なのですよ、ハイ。
まぁ、ナッツさんも東京や大阪みたいな大都市で暮らしたら、絶対分かると思いますよ…多分。
うらら「私は生中継の打ち合わせがあるので、先にメイン会場に行ってます。」
かれん「頑張ってね、うらら。」
とまぁ、ここで一旦うららと別れまして、のぞっち達はパレードが始まるまでの間、各自自由行動することになりましたとさ。
シロー「なぁ、パレードが始まる時間までどうする?」
のぞみ「ねぇ…みんな、お腹空いてない?」
そっちかよ、のぞっち…。
実はこの時…のぞっちとくるみ、シローとコージさん以外のメンバーは…。
りんにゃんは、とあるアクセサリーショップでウィンドウショッピングを楽しみ…。
こまちさんは、その町の総合図書館に行き…。
んで、かれにゃんは…。
看護師「今日は何方のお見舞いですか?」
かれん「あ、いえ…あの…。」
かれにゃんの将来の目標である医師になるため、少しでも勉強の一環として病院の中を見学していたのでした。
とまぁ、話はのぞっち側に戻しまして…。
店主「いやぁ~、お嬢ちゃん達、いい食べっぷりだねぇ。」
ええ、こうみえても食欲魔人の夢原のぞ…グエッ!
(↑くるみからボディーブローをかまされた。)
店主のおばさんから「今夜のパレードを見に来たの?」と聞かれ、店主のおばさんも前々からこの町に住んでいた時からこのパレードはかなり大好きであったそうで、この町が誕生した頃からずっと欠かさず見ていたんだそうで、しかも、今のぞっちが食事しているレストランも先代からずっとこの町でやってきてるんだとか、ていうことは約半世紀ぐらいなんでしょうかね?
「景色はすっかり変わっちゃったけど、私はこの町が大好きさ。」…まぁ、『住めば都』ということわざもありますし、私…キュアビーすけもこの横浜という町が…はい、本編とは関係ありませんでしたね。
おばさんからメイン会場の周辺にある小さな集会場があり、そこに行くと解るかもと言われまして、食事が終わりまして、その町の集会場へ足を運ぶ事になりましたとさ。
んで、同時刻…。
ブンビー「やはり、この格好がしっくりくるなぁ。」
おお~!ブンビーさん、ナイトメア時代の時のスーツ姿、懐かしいねぇ~…すっかり、「課長オ~ンッ!」の某課長と同じ作業着姿が見慣れちゃったけど。(笑)
まぁ、さらに時間が進みまして…例の集会場にて、うららとかれん達と合流するのでした。
うらら「大きなホールじゃないんで、驚きましたか?」
のぞみ「ううん、とっても素敵な所だね。」
集会場の中に入り、例のこの町のマスコットキャラクターのレプリカを見つけたのぞっち、うららの話によると集会場に来た子供達は、この人形と一緒に育ち、自分が大人になった時にその子供達と一緒にここにやってくるのが定番の定番なんだそうで、うららも打ち合わせのミーティングで聞いたんだそうで、既にのぞっちはあのレストランの店主のおばさんからお話を聞いてましたからね。
そこに…。
ブンビー「ちゃんと見てくれてるかなぁ?」
コラコラコラ、公共電波をジャックしてどうすんの?業務妨害したら、ブンビーさんの履歴書に犯罪歴が載っちゃいますよ?
まぁ、んでホシイナーの玉をその町のマスコットキャラのバルーンに投げつけまして…。
ホシイナー召喚…そして、
これ、何と言うビックオーショータイム?
いや、その前にこんな大勢の前でメタモルフォーゼするのは、ちょっとマズいんじゃないですかね…。
のぞみ「いくよ、みんな!」
のぞっち、君に任せた!
(後編に続く。)