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P5第15話『ハッスル!のぞみのお手伝い!!』 エピソード詳細データ

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●P5第15話『ハッスル!のぞみのお手伝い!!』
脚本:村山 功  演出:矢部秋則  作画:爲我井克美  美術:行信三・長恵美子


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●あらすじ(朝日放送公式HPより引用…)
 
のぞみのお母さんがかぜをひいてしまったの。
のぞみは、お母さんのお手伝いをしようと張り切るんだけど、お皿を割ったり、※洗濯機を壊したりと失敗ばかり。

そこへりんのお母さんが、夜の食事を持ってやってきてくれた。ちらかっていた台所も片付けてくれたの!そんなりんのお母さんに、のぞみは感心しっぱなし。

のぞみも張り切って、お母さんの大好きな玉子入りのお粥を作ろうと、スーパーに買物に。
そこにガマオとコワイナーが現れた!


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★概要
数多くのプリキュアシリーズにおいて、母の日にまつわるエピソードは山ほど存在するが、そのなかにおいて同じ川村プリキュアシリーズにおいて、母の日エピソードで最も記憶に新しいスマプリ15話も母の日ネタである事は周知の通りだが、その前々作の5シリーズの15話も同じで、物語の展開的にも多少異なる部分がある。
 
のぞみの母 恵美が仕事中に体調を崩していたのだが、そこにりんの母 和代さんとりんと共に恵美が経営している美容室にやってきて花を届けにやってきて、恵美が体調を崩していた事を知る。
 
早々に仕事を切り上げ、自宅に帰ってきた時にのぞみが偶々いたので、家の仕事をすると言い出すが、タオルを入れた洗面器をこぼして被ってしまうわ、皿洗いで皿を割る、洗濯機に大量の洗濯物を突っ込んで停止させるというかなりドジしまくりというオチで、あらすじの解説にて『洗濯機を壊したり~』と表記しているが、壊していないので悪しからず。
 
美容室の配達を終え、ナッツハウスにやってきたりんがのぞみが看病してるという事で、一同ざわめき始めるココ達…実は、過去にのぞみがしでかした失敗を思い出していたというオチも…。
 
今回の脚本は山下憲一さん、作画は劇場版5や劇場版P5GGで担当した爲我井克美(ためがいかつみ)さんによる担当回で、爲我井さんによる担当作画はこのエピソードで一旦離れ、劇場版5の作画担当を任される事に。
 
またラストのオチも、スマプリとは違ってほのぼのな展開とは違うが、特にこまちの行動に注目してもらえれば幸いである。

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★戦闘シーン
今回の戦闘の対戦相手はガマオで、公園の仕事をすっぽかしてスーパーヘの転職なのだが、戦闘前から問題視アリアリな行動を見せていた。
偶然にのぞみ達が買物に来ていた所で奇襲を仕掛けるが、今回の戦闘もあまりいい所も無く秒殺され、同時にレジ型コワイナーもいい部分も無く即終了というオチである。
 
スマプリみたいな戦闘はあまり無かったのが残念だが、今回はどちらかといえば戦闘メインというエピソードとはいえなかった。
 
その後、ガマオは20話にて警備関係のバイトに就く事になる。

●登場キャラクター
 
夢原のぞみ(キュアドリーム)
夏木りん(キュアルージュ )
春日野うらら(キュアレモネード)
秋元こまち(キュアミント)
水無月かれん(キュアアクア)
小々田コージ(ココ)
ナッツ
ガマオ
レジ型コワイナー
夏木和代(りんの母)
夢原恵美(のぞみの母)


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★エンドカード
16話の中盤シーン ナッツがこまちに一喝する場面からのセル画からの流用であるが、これといったアレンジ加工はない。

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●名場面
『のぞみのちゅっちゅくちゅい』
 
アバンタイトルから完全爆睡…既に起きているりんなのに対し、のぞみだけがまだ爆睡状態というプリキュアヒロインで最も起床時間が遅いという事が解るのだが…ナッツハウスに行くのだけは別らしい?
 
しかも、寝言が食べものであるため、この辺でも食べ物に対する執着心が強い事がわかる。
 
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●名場面
『何をやっても失敗…だが、失敗の度合いが違う。』
 
スマプリのみゆきの失敗はまだ可愛い方であるが、そのみゆきの先輩にあたる5陣営ののぞみになると、これまたみゆき以上酷い結果である。
 
一人で皿洗いをすると大半の皿がコップが割れたり、洗濯機に大量の洗濯物を押し込んで停止させるわの失敗のオンパレードでもあるため、その点…みゆきのほうがまだマシな方で、料理の方は…のぞみが一番酷いかもしれない。
 
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●名場面
『かれん達が語る…のぞみの失敗』
 
りんからのぞみが看病すると聞いて、何かを思い出したかれん達。
 
のぞみが生徒会の資料を運んでいた時に散らばしちゃったり、図書館の整理の手伝いをするといったらタイトルを見て爆睡…。
ナッツハウスの床掃除をやろうとしたら、バケツの水をこぼすわ、挙げ句の果てにはうららの勉強のアドバイスをしようとしたら、逆にうららが勉強を教える羽目になったとか…。
 
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●その他
『のぞみとりんとの付き合いは、母親から受け継がれていた。』
 
幼なじみであるのぞみとりん、実はこの二人の関係の原点は母親である恵美さんと和代さんから始まっているのだが、やはり幼なじみからの付き合いだったりするのだろうか…。
 
和代曰く、「誰かさんは洗濯機に食器を入れて洗おうとしてた。」という恵美にとって苦い思い出を暴露する場面があるので、この辺にも注意深く見てもらいたい。
 
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●迷場面 秋元こまち最強伝説
『こまち最強伝説 料理の中に羊羹入れちゃう伝説』
 
おかゆを作ってるのに、一人だけ羊羹を切っているという違和感アリアリのこまち。
 
そのお粥の中に羊羹をぶち込もうというとんでもない事を考えており、本人曰く…「体調が悪い時には甘いものがいいかもしれない。」との事だが、何故そういう発想が生まれてくるこまちの予想外な行動に脱帽した人も少なくは無い。
 
以降、こまちの料理に羊羹ネタは37話、P5GG第21話、ガンバランスdeダンスの希望のリレーバージョンでも披露しているので、この辺もチェックである。
 
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●名場面 グッとくるシーン
『親からの目から見て、頑張る姿子供の姿に元気を与えてくれるという一面。』
 
りんの母 和代さんがのぞみ達の自宅にやってきて、出来上がった夕飯の差し入れを貰うのぞみ。
心配をかけてしまった事に後悔してるのぞみだが、「自分の為に一生懸命頑張る子供の姿を見たら、元気が出るに決まってるじゃない。」とのぞみを励ますシーンは、親になった大人でもグッとくる部分が強い人もいるはず。

★総評
 
プリキュアシリーズで最も友達の絆も大切だが、同時に家族との絆の大切さを訴えてる部分に関して、この辺に関して子供のみならず、大人でも共感できる部分も非常にいい事であり、テレビゲームが原作である近年のアニメ作品と見比べてみれば、いかに人との付き合いの大切さをプリキュアを通じて教えてくれてる事は解るはず。
 
過去のプリキュアシリーズにおいて、母の日や家族とのメインのエピソードは数多く存在するので、公式ページでチェックして観てみたいシリーズのエピソードを観れば、そのキャラの意外な一面も覗く事もできるだろう。

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