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Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
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懐かしのゲーム作品を語る…第190回『DCDプリキュアオールスターズ ハピネスチャージコレクション.Ver』

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190作品目、200作品まであと10作品…今回は去年登場した『DCDプリキュアオールスターズ ハピネスチャージコレクション』を触れてみようと思います…当ブログでメインコンテンツですが、「去年だから、新作だろ?」と仰る方もいるかもしれませんが、実は今回のバージョンを以て、DCDプリキュアドリームライブシリーズから使ってきた筐体が稼動終了となり、ゴープリバージョンからアイカツ!と同じ筐体に切り替わるという情報が入ってますからね。
 
2004年から朝日放送・テレビ朝日系列ネットでオンエアされ、現在はBS11や関東独立UHF局でも過去のシリーズがオンエアされているプリキュアシリーズに、キャラクターによるリズムゲームであります。
 
 
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操作方式は3ボタンオンリー、流れてくるオブジェをリズミカルに叩いていきながらスコアをアップしていくシステムですが、対象年齢的に低く設定しているため、コナミのビーマニシリーズみたいに低評価になった時点での強制ゲームオーバーという部分はありません。
 
各プレイ毎にカードが排出される仕組みで、プレイ前にカードオンリーで購入する事も可能、最大9枚まで購入可能になっています。
 
排出の割合によってはPS・S、または超レアクラスのSPR、さらにハピプリではバンダイから発売されている玩具のプリチェンミラーで遊べるプリカードがレアカードとして登場しているのですが、特にプリカードでの販売展開に関して、
 
●プリカードの販売店舗の狭さで、あまり良い販売成績を残せなかった。
 
●妖怪ウォッチやアイカツ!という強力なコンテンツに客足を奪われてしまった。
 
●一部バージョンによっては、大量投資してもプリカードの排出割合によって非常に出にくかった。
 
●ハピネスチャージプリキュア!の作品自体も、一部からあまり評判が悪かった。
 
と、いい所無しという非常に悔いが残ってしまう結果になり、しかも放送10周年という大きな節目を迎えてるのに、年間売上高も80億円以下落ち込んだと一部ネット上で告知されていましたし、同時にハピプリ作品自体もあまりいい評判が残せずに終わってしまったのも無理も無いかなと。
 
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以前紹介したオールスターズコレクションのハピネスチャージ版といえる今作は、ドキプリ時代までは過去のシリーズキャラをプレイヤーとして選択可能になっていましたが、ハピプリバージョンからプレイヤーキャラとして選択できるのは愛乃めぐみ、白雪ひめことヒメルダ…以降のバージョンでは、大森ゆうこ、氷川いおなの計4人となり、過去のシリーズのキャラはバックダンサーとしての選択という方式に変更されましたが、ドキプリまでのバージョンを比較するとプレイヤーキャラの選択幅が非常に狭まれてしまったという不満さが出てしまっています。
 
バンダイの見解的に述べれば、『プリキュアは今のシリーズが稼ぎ時で、過去は売れないから。』という部分が非常に目立ってしまってるのが本音でしょう。
 
また排出カードのコーディネイトの組み合わせによって、ボーナス点の伸び方もハトプリ時代と変わらずですが、シリーズキャラクターによるボーナスブーストの性能差は廃止されてますが、ドキプリバージョンから二人同時によるプレイから一人プレイオンリーに変更されていまして、これは以前のシリーズで二人同時プレイの需要があまりなかったという部分も受け取れます。
 
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特に登場キャラクターもギリギリになってしまい、各キャラクターによる必殺技によるムービーシーンの容量をガンガンと使ってるため、一部収録曲が大量リストラされてしまったという話は以前のオールスターズのレビューで語りましたが、この筐体専用のTAITO Type-Xのマザーボードの容量自体も非常に窮屈になってるのも、私の目から見ても確実に目に見えていたとしか言いようが無かったと思います。
 
また難易度設定も無いため、この辺もアイカツ!みたいにステージに応じての難易度が変化するという部分も無いため、一気に遊びきってしまうと飽きてしまうのも難点…この辺もアイカツ!と大きく差を付けられてしまってます。
 
これと似た現象といえば、あのセガのラブandベリーが登場した時は結構飛ばしていたが、このDCDプリキュアシリーズが現れてから、ラブandベリーが一気に人気が衰退していき、カードの価値が無くなったという運命を辿っていき、そして現在…そのプリキュアが、
 
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アイカツ!に完全にお株を奪われる運命に…。
 
やはり、この辺も今の流行が絡んでいるというとなるんですよね。
 
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今は殆どの店から今のDCDプリキュアシリーズが姿を消す運命になるが、新バージョンではICカードの設定やネット回線によるイベントモード、アップデートも出ればそれなりに人気を取り戻せるのではと思っていますが、このゲームの目当てのカードの投資も湾岸以上な部分が強いですし、新筐体のバージョンが出てもあまり掘る気はないかなと思います。

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