酒飲んでも、必死にレポート完全版の下書きに打ち込んでいたキュアビーすけ…そんな一夜が過ぎまして、二日目の朝を迎える。
さて、前回は碓氷峠…今回は、伊香保温泉の近くといえば、あの…。
あの頭文字Dで有名になったあの場所へ…。
秋名こと榛名山ですが、実はスピードスターズの拠点であり、あの拓海の最速伝説の原点である『ヤセオネ峠』へ向かいますが、クルマを持ってない人は…そこを経由するバスで行くしかないのです。
そのヤセオネ峠に行くには、伊香保温泉バスセンターから発着する『榛名湖温泉ゆうすげ行』という路線バスオンリーとなります。
本数も非常に少ないのですが、一番見に行きたい時間帯とすれば、朝の9時頃の始発オンリーが一番オススメ、逆に夕方は終バス乗り遅れたら一巻の終わりなのでご注意を…料金は660円です。
今回はそのバトルギアの弩級逆走によるリアル版でお送り致しましょう。
順走ではゴール地点となっている『石段街前』の橋の所から実際のゲームはスタート。
駐車場が見える右コーナーが現れますね、原作ではゴール地点になっている場所でその背後はバス発着場の『伊香保案内所』があり、バスはここで一旦停車します。
登坂車線が現れ、車線が一気に広くなる区間になります。
実はこの下の画像の手前に一見の白い小屋らしきな建物がありますが、一昔前は喫茶店だったんだとか…。
そして、あの拓海が得意としている『溝落とし』を使った5連続ヘアピン…。
この地点だけでも、思わず「ここで拓海が溝落としを使って7秒差で勝ったんだよな。」とか「中里がイン側を攻められてもアウト側から抜きにかかったんだよな。」と言いたくなる事でしょう、
今はこんな感じになっちゃってます…今やったら確実に、
深い事を考えるのは置いときまして、さらに見ていきましょう。
バトル前の啓介が初めて拓海に敗れたあのコーナーである。
自宅に帰ろうと愛車のFDで伊香保温泉を経由して高崎の自宅に戻る啓介…背後から配達終わった拓海の86が猛スピードで迫り、とんでもないスピードでこのコーナーに差し掛かり、慣性ドリフトで一発クリアする場面がここでしたね。
ここはスケートリンク前のストレート…。
そして、このコーナーを抜けて、最後の右コーナーを抜けると…。
あの最速伝説の出発点である『ヤセオネ峠』。
同時に秋名スピードスターズの拠点であり、ダウンヒルのスタート地点でもあるあの場所ですね。
あの給水塔もちゃんとある。
もうこれだけでも、超興奮してしまったらあなたも頭文字D、バトルギアシリーズファンである事は間違いないと思います。
やよい「秋名キターッ!」
まぁ、ここで降りたバスは再び帰りのバスが、行きに乗ってきたバスと同じになりますけど…バスで来た際の滞在時間は約30分ちょっとしかないと思って下さい。
乗り遅れると、次のバスが2時間後に絶対来ません。
いおな「マ・ジ・でぇっ!?」
終バスで乗り遅れたら、ここから歩いて下りるのもかなり大変ですぞ。
いおな「でも、歩いて下りていけばそれなりに雰囲気が…。」
やめんかい…車に跳ねられるぞ。
というわけで、後編に続く。