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Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
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懐かしのゲーム作品を語る…第209回『カラーゲームキッズ スマイルプリキュア!』

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209作品目、今回は久々の2010年代と比較的に新しい分類になるものの、現在は入手自体が難しい2012年にバンダイから発売された『カラーゲームキッズ ズマイルプリキュア!』を触れてみたいと思います…会社の同僚に一度試しでプレイした事があったので、これも入れておきたいと…このレビューにおいて、久々のプリキュアシリーズのゲーム作品になります。
 
キュアハッピーを操作し、三方向から迫ってくる敵をハッピーシャワーで迎撃するという単純な内容ですが、解説は全て放送当時に合わせた基準で紹介いたしますのでご了承を…。
 
●カラーゲームキッズ スマイルプリキュア! プレイ動画
操作方式は上下二方向キー+2ボタン方式、ハッピーシャワー発射によるメインショットという単純構成になり、ハッピーの腕が敵にいる方向にハッピーシャワーを撃って倒していきます。
 
一定数を超えるとアニメ本編中盤で使われたレインボーヒーリング発動のため、一定時間ボタン連打して倒せばパターンクリア。
なお、敵の攻撃がハッピーの距離までヒットした場合はミス、残機はキャンディに表示されているので、残機ゼロでゲームオーバー。
 
レベルが高くなると、攻撃スピードが速くなるランクアップシステムが実装されていますが、この辺もLSIゲームとほぼ変わりはありません。
 
 
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以前、当ブログの『プリキュアを語る』内の第10回で紹介したプリキュアシリーズによるカラーゲームキッズシリーズ。
2011年に発売されたスイート以降から再び発売され、ドキプリまでされていましたが、元々2005年のMHバージョンから初めて発売されていました。
 
元々、3DSやPSPといった高価な携帯ハードが買えない小さい子に向けたモノで、バンダイは昔からこの手のLSIゲームを多く製造し、プリキュア以前のシリーズではセーラームーンも数作発売されていた事は覚えています。
 
このカラーゲームキッズで唯一評価できるのは、ゲームの画面カバーが投射させるという機構を採用し、画面は鏡にするという液晶画面ではないガンシューティングゲームではよく使われていた手法を起用しているのですが、従来のLSIゲームの液晶画面の場合…画面焼けによる表示されなかったり、交換も非常に技術が必要となる部分もあったのですが、この辺も上手くアイディア的に持ってきたという部分を見ると感心できると思います。
 
 
問題は、敵がオリジナルで構成されているという部分でしょう…。
 
カラーゲームキッズのスマプリが発売される前、既にメインキャラは完成しているのだが、敵陣営であるウルフルンやアカオーニ、マジョリーナはまだ公の情報に出る前であったため、この辺も情報規制による操作があったためではないかと思います。
 
もう一つの問題は、本格的なプリキュアゲームのゲーマーだと流石に飽きてしまうというデメリット。
 
自分も、同僚から休み時間の時に試遊でプレイさせてもらいましたが、レベルが上がればそれなりに面白いのですが、やはりLSIゲーム特有であるパターンによるマンネリ感があるのは仕方がないため、流石に買おうという気にはなりませんでした。
 
元々…低年齢層向けに作られたゲームであるため、一種のプリキュアシリーズ玩具のコレクターとしてはちょっとしたレアなアイテムになると思います。
 
これと同じ構図が、先程紹介したドキプリバージョンで、ハッピーをハートに差し替えたというLSIゲームでよくあるパターンですが、残念ながら両バージョンとも店頭での入手は非常に難しいかなと思います。

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